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河合塾の入試難易度

河合塾では、私立大学のセンター利用入試に関し、センター試験の得点の目安となる各ライン(合格濃厚・ボーダー・注意)と、2次試験の学力の目安となる2次ライン(全統記述模試での偏差値)を設定しています。

センター試験・二次学力の各ラインについて

合格濃厚ラインは合格可能性80%となるセンター得点ライン、ボーダーラインは合格可能性50%となるセンター得点ライン、注意ラインは合格可能性20%となるセンター得点ラインをそれぞれ表しています。なお、下段の二次学力欄では各センター得点において二次試験と総合してボーダー(合格率50%)となるのに必要な二次学力(全統記述模試での偏差値)を示しています。
なお、この一覧表においては、センター試験の得点を900点満点で表していますが、本試験においてはセンター試験の得点は110点に圧縮され、二次試験の440点と併せ、550点満点で合否評価がなされます。

・東大の後期入試はセンター試験の得点を第一段階選抜のみにしか利用していないため、二次学力の各ラインの設定はしていません。


学部名 方式名 第一段階選抜 センター試験各ライン・二次挽回偏差値
(配点) 予想ライン 得点率(%)   濃厚
ライン
ボーダー
ライン
ボーダー
得点率(%)
注意
ライン
文科一類 前期 (900) 695 77.2 センター得点 820 795 88.3 760
二次学力 70.5 71.3   72.6
文科二類 前期 (900) 697 77.4 センター得点 815 790 87.8 750
二次学力 70.5 71.3   72.6
文科三類 前期 (900) 710 78.9 センター得点 810 785 87.2 745
二次学力 68.0 68.8   70.1
理科一類 前期 (900) 690 76.7 センター得点 815 790 87.8 755
二次学力 68.0 68.8   70.1
理科二類 前期 (900) 670 74.4 センター得点 815 785 87.2 740
二次学力 68.0 68.8   70.1
理科三類 前期 (900) 705 78.3 センター得点 855 835 92.8 795
二次学力 73.0 73.8   75.1
理科三類以外 後期 (800) 698 87.3 - - - - -




センター・リサーチから見た東京大学の志望動向

模試段階と同様に受験生の安全志向が見られ、出願予定者数は前期日程で前年比95.6%、後期日程で前年比94.3%となっています。

学部名 方式名 昨年募集
人員
今年募集
人員
出願予定者 〔全体〕 出願予定者 〔現役〕 出願予定者 〔女子〕
昨年 今年 前年比 昨年 今年 前年比 昨年 今年 前年比
文科一類 前期 401 401 1,443 1,421 98.5% 1,120 1,157 103.3% 297 326 109.8%
文科二類 前期 353 353 1,086 975 89.8% 816 751 92.0% 183 160 87.4%
文科三類 前期 469 469 1,587 1,488 93.8% 1,253 1,155 92.2% 632 604 95.6%
理科一類 前期 1,108 1,108 3,161 3,169 100.3% 2,687 2,749 102.3% 339 376 110.9%
理科二類 前期 532 532 1,487 1,301 87.5% 1,156 1,049 90.7% 394 379 96.2%
理科三類 前期 98 100 320 327 102.2% 242 250 103.3% 68 73 107.4%
理科三類
以外
後期 100 100 3,422 3,227 94.3% 2,869 2,820 98.3% 668 660 98.8%

<文科一類>

前期日程の出願予定者数は前年比98.5%と、前年並みとなっています。センター試験平均点ダウンにより、出願予定者の分布は全体的に下にさがってはいますが、ボーダー得点率は88.3%と厳しい入試が予想されます。

<文科二類>

前期日程の出願予定者数は前年比89.8%で、注意ライン以下の層が大幅に減少しています。しかしながら、ボーダー得点率は87.8%と依然高く、例年同様文科一類からの流入も予想されるため、要注意です。

<文科三類>

前期日程は、センター試験平均点ダウンの影響からか出願予定者数は前年比93.8%と、減少しています。しかしながら、合格濃厚ラインから注意ラインにかけての出願予定者の分布は前年同様であり、ボーダー得点率は87.2%と予想さます。

<理科一類>

前期日程の出願予定者数は100.3%と、前年並みとなりました。出願予定者の合格濃厚ラインから注意ラインにかけての分布は前年同様ですが、注意ライン以下の層は薄くなっており、敬遠傾向が見られます。

<理科二類>

前期日程は、センター試験平均点ダウンにより出願予定者数は前年比87.5%となっています。しかし、減少しているのは成績下位者であり、合格濃厚ラインからボーダーライン付近は逆に厚くなっています。2009年度同様厳しい入試が予想されます。

<理科三類>

センター試験平均点ダウンにもかかわらず、出願予定者数は前年比102.2%となっています。ボーダー得点率も92.8%であり例年同様、激戦が予想されます。

<後期理科三類以外>

出願予定者数は前年比94.3%と減少しています。しかし、募集人員に対し出願予定者が大幅に上回っている点は2009年度入試と同様の傾向であり、他大学への流出など今後の受験生の動きが注目されます。