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HOME > 東大合格体験記2016 > 法学部(推薦入試)合格 小松 詩織さん

東大合格体験記2016

競い合い相談しあえる友達や勉強しやすい環境が大切

合格を知った瞬間はどのような気持ちでしたか?

2月10日の合格発表日は、東大本番プレテストの解説授業があって受講していたので、両親からメールが届いて合格を知りました。その日は朝から一般入試の勉強をやっていて、もし不合格だったらそのまま解説授業を聞いていようと思っていました。

小さな頃から東大に入りたいと思っていたことと、東大の推薦入試はハードルが高かったので、合格は素直に嬉しかったです。

推薦入試のグループディスカッションのメンバーは、「こんなすごい人いるんだ」という人がたくさんいて、そういう人たちと一緒の環境で学習していけるという点も嬉しかったです。

なぜ推薦入試に挑戦してみようと思ったのですか? 

周囲に法曹界の人がいたわけではないのに、なぜか物心ついた頃から法曹界への憧れが強くて、ずっと弁護士になりたいと思っていました。MEPLOでも文科一類志望で勉強してきました。東大に入ったら法学の勉強をするつもりでした。

推薦入試で合格すると、前期課程(1,2年生)で法学の専門課程の受講が許可されて、後期課程(3,4年生)で大学院の受講が許可される、さらに個別に指導する教員もつくと聞いて、自分のやりたい法学の勉強をどんどん率先してできることに魅力を感じたので受けようと思いました。

推薦入試を実施することが発表されてすぐに受けたいと思い、高2生のとき高校に伝えて、高3生のときに高校から「推薦します」と正式に言われました。

願書に添付する資料には何を提出しましたか? 

  • 中3生のときに夏休みの自由課題で書いた「冤罪のメカニズム」についての論文に、他の視点でのアプローチを付記として新しく加えたもの
  • 高3生のとき高校代表で出た高校生英語弁論大会の原稿内容
  • 小3生のときに英検2級まで取り、高2生のときに準1級も取ったので、その資格証明書
  • 留学経験の代わりとして、海外の人が集まるリゾートグループに、3歳の頃から合計で300日くらい滞在していたので、そこの宿泊証明書
  • リゾートグループで空中ブランコをやっていたので、空中ブランコを通じた国際交流として、海外のトレーナーに書いてもらった13年分のログブック(成功した技についてやアドバイスが書かれたもの)

私は留学経験がなかったので、それに代わるものとして、空中ブランコで英語を通じてショーを完成させたなど、他の人はできないような経験をしてきたということをアピールしました。

推薦の前提条件として高校の上位5%以内の成績というものがありましたが、私は中学・高校を通じて、学業はいつも一生懸命にやり、トップを取っていました。
ですので自信を持って「私は5%に絶対いる」と言えます。それがあったから、受けようと思えました。

面接の準備はどうしましたか? また、面接はどうでしたか?

合格がわかったあと、個別面接やグループディスカッション対策の塾があって、それに通った人もいたらしいと知りましたが、私は父と前日に模擬面接をやっただけでした。

グループディスカッション

私が受けたときのグループディスカッションは、オブザーバーが3名、生徒が男子4名と女子2名の6名で、生徒が円形に並んで四隅にオブザーバーがいるような感じでした。
東大側からは、グループディスカッションには一切口を出さないので時間内に自由に議論して、結論まで出してくださいと言われました。

開始後、議題を読んで考える時間を3分くらい与えられました。
難民についての議題で、近隣の先進国、難民キャンプ、遠方の先進国それぞれの立場に立って、各長所・短所を踏まえたうえで難民問題を解決するための最善策を求めろというようなものでした。
短時間で各長所・短所を合計6つ考えないといけないし、文章も長く、ハードでした。

1人が司会に立候補して進行役になりました。皆、世界情勢に関する知識が豊富で、資金面はどうするか、非政府組織が積極的に動くべきか、国内に流入してくる難民の保護はどうするのか、など問題点はたくさん出ました。けれど、解決策を導き出すのは大変で、模索しながらでした。

最初、「戦争を終わらせるには」という方向で議論しましたが、それは求められる解決策ではないだろうとなって、難民の対処をどうするか、難民の生活をどう改善していくのかの議論になりました。

自分が何を話したのか、もうよく覚えていませんが、ただお金を支給されてその日暮らしをしていては先が見えない、日本では難民が働くことに制限があるが、基準を緩めて積極的に労働者として受け入れていけば、難民が計画的に暮らしていける、という提案をしたと思います。

黙ってしまう人が1人くらいいるかなと思いましたが、そういう人はいなくて、活発な議論になりました。

個別面接 

個別面接は、一次試験のときに提出した書類と、志願理由書に書いた課題文について質問されました。時間は15分~20分程度だったと思います。威圧的な面接ではありませんでした。

面接では、たくさん質問をされました。たとえば、志願理由書で現代社会の問題について、「私はこういう問題にもこういう問題にも目を向けている」と複数挙げ、「こういう問題についても幅広い視野を持っている」というアピールポイントにしたのですが、一番重要だと考える問題はどれかと聞かれました。
今実際に起こっている問題の中で一番も何もないと思って困りましたが、「米中関係については、政治にも経済にも与える影響が大きく、この先重要な問題になってくる」と答えました。

また、私は冤罪の論文で「冤罪が起こるメカニズムに組み込まれずに、正義を貫くことができる弁護士になりたい」と書いたのですが、一方で卒業後に具体的にどういう弁護士になりたいのかは全然定まっていませんでした。

現時点で自分に一番合っているのは、グローバル企業の顧問弁護士かなと思ったのでそう書いたのですが、その2つは両立できるのかとも聞かれました。
「顧問弁護士になるなら、その企業の利益になるような法の使い方をしなければいけないけれど、それと正義を両立できないのはおかしいのではないか、両立の道はあると思うので、東大で学び、自分の中で納得できる道を選びたい」と答えました。

センター試験の本格的な対策はいつから、どのように行いましたか?

小松 詩織さん

センター試験は基本が第一だと思います。
私は入塾した高1生のときから、毎日自習室を利用してコツコツ勉強してきたので、基礎が固まっている自信はありました。
本格的な対策は、高3生の12月頭の期末テストが終わってすぐから始めました。

数学は苦手意識があったので、毎日絶対に数学IA・IIBどちらも過去問を1年分解いて、10年分以上は解きました。

英語は取れる自信があったので、過去問は1年分くらいしかやりませんでした。
理科は過去問がなかったのですが、高2生の段階で、高校で地学基礎・化学基礎の範囲が終わっていたので、高校の勉強をしっかりこなしていくことで十分対策できたと思います。

最終的な得点は、英語は満点、全体でも9割以上は取れました。

東大の一般入試は出願しましたか? 二次試験対策はどのように行いましたか?

推薦合格が無理だったら、一般入試の首席合格を狙っていたので、気を抜かずに二次試験対策も行いました。

高1生の頃からずっと、MEPLOの予習・復習をしっかりやって、わからないところは1時間でも2時間でも講師に質問して基礎を固めていきました。

高3生の秋頃から東大の過去問を少しずつ解き始めて、センター試験が終わってからの3週間の間に全科目15カ年分解きました。
MEPLOでは過去問添削の制度があったので、積極的に利用してたくさん提出しました。

MEPLOにはいつ頃から通い始めましたか? また、受講した教科を教えてください。

高1生の5月頃に入塾しました。
家から歩いて行ける距離にあって、東大専門の塾ということで、ほかの塾はまったく考えませんでした。私は講師にたくさん質問をしたいタイプなので、少人数がいいなと思って、少人数制で一人ひとり見てくれるMEPLOがよかったです。

高1生のときは英語と数学、高2生では英語・数学・国語、高3生は英語・数学・国語・地歴を受講していました。

高校の授業はつまらないと言う人もいますが、私は夜にしっかり寝たいので、高校の授業をしっかり聞いて得られるものは全部吸収して、塾で同じことを聞いたら、「2回聞いた、ラッキー」と思って、どちらもフル活用しました。

苦手科目の対策をどのように行いましたか?

私は最初、数学が嫌いだったので、たとえば先生がカッコイイとかのきっかけを自分で作って、「あの先生に褒められたら嬉しいからがんばろう」というふうに動機付けしました。

点数が取れると嬉しいし、成績が上がっていくと楽しくなるとわかっているので、「できなくてイヤだ、嫌い」と思うようだったら、頑張って成績を上げて、勉強を楽しく思えるようにしようという感じでした。

来年の受験生にアドバイスをお願いします

日ごろからコツコツやるのが一番だと思います。
「模試があるからそのために勉強する」とかではなくて、勉強をすればその分自分の知識になっていくわけだから、「勉強楽しい」と思ってやっていくのが一番だと思います。

あとメリハリづけも大事だと思います。私は塾の自習室で朝9時から夜9時まで勉強して、家ではリラックスしました。
家ではテレビを見たり、マンガや本を読んだりしていましたが、勉強の途中でテレビ見るなどはしませんでした。

MEPLO

「今日の学びが、世界を変える力に。」というコンセプトのもと、単に東大入試を突破するだけでなく、
社会に出てからも役に立つ力を養うための、深みのある学びを追求できる講座を用意しているコースです。

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