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東大合格体験記2019間をかけて一問一問に
取り組んだことが合格のカギに

○○ 大学受験科
理科一類合格
2018年度 河合塾 本郷校 在籍大学受験科
金田 侑大さん
東京都 開成高校 出身
大学受験科(高卒生対象)
再スタートする高卒生を東京大学“合格”へと導くコース

合格おめでとうございます。今の気持ちをお聞かせください。

ほっとしたというか、よかった、という気持ちです。

実は試験を受けた翌日には解答速報で自己採点して、何点くらいというのがわかっていました。名前を書き忘れたりしていなければ大丈夫だろうと思っていたのですが、それでも今朝はすごく緊張していました。

現役時に東大HPで確認せずに本郷キャンパスの掲示板を直接見に行って、周囲が祝福ムードのなか一人だけ落ちていたので、今年は東大HPで確認してから掲示板を見に行きました。

センター試験と二次試験のできはどうでしたか?

センター試験のでき

センター試験は、すごく良かったです。870点でした。
普段の過去問演習やマーク式模試では820~830点取れたら良くできたという感じだったので、マグレが重なったというか、自己採点していて本当に合っているのか逆に不安になりました。

センター試験後は、センターぼけしている感覚がありました。
しかし、センター試験直後の直前講習で東大の過去問を解いてみたら思ったより解けなくなっていて、焦ったおかげで気持ちが切り替わりました。

二次試験のでき

二次試験は、1日目は思っていたよりも全然できませんでした。国語は「いつもよりできてないけど、難しかったのかなあ」と思う程度でしたが、数学が難しくて、解いているうちに「これはやばいな」と落ち込んでしまいました。
現役時に数学ができなくて不合格だったので、それがフラッシュバックしました。

家に帰った後、厳しいかもしれないと落ち込んだまま、「数学 難化」とかで検索しているうちに解答速報が目に入りました。そこで運よく、自信がなかった問題が一問合っているとわかって、気持ちを持ち直すことができました。
ただ、合っていたからよかったですが、解答速報は1日目に見るべきではなかったと思っています。

2日目は、物理で自習用テキストに入っていた問題と似た問題が出て、その問題が解けたので、手ごたえを感じました。英語も比較的できたかなと思います。

試験が終わって、「すごくできたわけではないけど、イメージ通りには取れている、失敗していない」という感触がありました。

センター試験の本格的な対策はいつから、どのように行いましたか?
また、本番当日の様子について教えてください。

センター試験の対策法

基本的に、チューター(進学アドバイザー)のアドバイスにそのまま従って勉強しました。

冬期講習が始まった12月の2週目頃から、国語と社会の過去問を交互に1日1年分ずつ解き、それ以外は、二次試験対策の勉強と講習や授業の復習を続けていました。
国語と社会は、本試と追試あわせて6年分くらい解きました、

他教科は1月に入ったら始めるつもりだったのですが、結局本格的に始めたのは冬期講習が終わった1月7日頃からでした。
数学は難しめの年の問題や追試で今と傾向が似ているもの、理科は化学の知識が少し弱かったので、今の学習指導要領になって以降2年分の追試と本試を全部解きました。

英語は、センター試験の問題文はあまりおもしろくないのと80分という長さがあって、あまりやらなかったです。試験1週間前くらいに、河合塾の突破シリーズ(3学期)とプラスして2年分くらい解きました。

突破シリーズに入ってからは、センター:二次の比率は8:2くらいで勉強していました。
過去問を中心にやって、センターパックはあまりやりませんでした。

センター試験は、知識の漏れやケアレスミスで点を落とすので、「このミスはどうやったらなくせるのか」ということを突き詰めて、「そのためにはこうしよう」というのを意識して勉強しました。

センター試験の対策法

結構緊張しました。特に1日目は、現役時以上に緊張しました。

気分を上げるために、好きなラジオ番組の録音とか聞きながら、無理やり笑顔をつくってみたりしました。休み時間も、僕はHIPHOPが好きなので、そういう曲を聴いてテンションを上げていきました。

二次試験の対策をどのように行いましたか?

東大二次試験の対策法

理科一類 大学受験科

二次試験対策は、河合塾のテキストの予習と授業の復習がメインでした。
最初は問題集もやろうと思っていましたが、河合塾のテキストがしっかりしていて、問題集を解く時間がありませんでした。河合塾の予習・復習に追われて終わったという感じです。

後期にテストゼミがあって問題演習はしていたので、大丈夫だろうという感じがあったので、過去問もあまりやっていません。

苦手対策

現役時は比較的英語が苦手でした。
今年は、現役のときに比べると英語に触れる時間自体長かったです。
講師に言われたことを素直にやっていったほか、英文解釈では太先生が見てくれたので、毎週コメントをもらいに行きました。

12月に入って過去問を解き始めて、英語の要約や和訳をフェロー(学習アドバイザー)に見てもらい、自分ではできていると思ったけど、だめだったところを添削してもらいました。
現役時は塾に行っていなかったので添削してもらう機会がありませんでしたが、今年は添削の制度を活用しました。

今年は英語の過去問について、きちんと時間を決めて解いたのは試験2週前くらいからだったのですが、もっと前々からやっておくべきでした。

また、英語などは大問ごとに過去問演習をしがちですが、そうすることで、「全体でどう時間配分すればいいのか」というのが見えづらくなってしまったと感じました。

たとえば、「要約は15分くらいで練習していたけど、冷静に考えると要約に15分も取ったら危ないんじゃないのか」といったことがありました。
大問ごとの演習も大事ですが、全体を通して解くことも並行してやるべきだったと思います。

受験勉強のなかで、特に力を入れたことはなんですか?

数学・物理

数学や物理は、1問に時間をかけて粘り強く解くということを意識しました。これは講師の苑田先生に影響されました。

たとえば予習のときは、「この問題は絶対解くぞ」と決めて1,2時間かけて考えました。
復習のときは、「この問題は一般化してみたらどうなるだろう」「この条件はどうしてついているんだろう」「この考え方って応用できないかな」とか考えて、とにかく一問からいろんなことを学ぼうと思っていました。

あと、本番だったらどうするかも考えました。これも講師のアドバイスですが、解く際の定石をつくるというか、パターン化してみるということも意識しました。

国語・英語

国語や英語は根拠づけをすることを心がけました。
この問題はどうやってこの解答例に至ったのかということを、先生だったらどう考えるか想像して、満点答案をつくるにはどうやって考えればよいのかを意識しました。
本番では、焦って自分流になってしまわないよう気をつけました。

自分の答えが合っているかには固執せず、プロセスを意識して、こうなるのは何故か、ということを大事にしました。

リスニングは、直前講習でネイティブ講師に「30分の過去問を週に3、4回解くより、1日5分ディクテーション(書き取り)したほうがよい」と教えてもらいました。
リスニングは時間が取られるし、伸びる実感もないので放置していたのですが、1日5分ならと思って、英文解釈のテキストの音声を使ってやってみたら、本当に伸びました。

英語が聞けている感覚がありましたし、本番でも多分できたと思います。最初からやればよかった、やっていたらもっと自信が持てたと思いました。

いつから東大をめざし始め、河合塾にはいつから通い始めましたか?

高校が開成なので、周りも先輩も東大受験生や東大生ばかりで、受験モードになる人が出てきた高1くらいから自然に東大を意識し始めました。
行くなら東大と思い始め本格的に意識したのは、自分も受験モードに切り替えた高2の秋~冬あたりです。

僕は委員会などをやっていたので塾に通うタイミングがなく、高校時代は塾に通っていませんでした。通い始めたのは浪人が決まってからです。

河合塾を選んだのは、家から歩いて行けて勉強がしやすいし、校舎あたりの人数が多すぎないということが大きかったです。
生徒が詰め込まれていないなら、自習室が満員で使えないこともないし、講師に質問や添削に行くときもあまり待たないで済むだろうと思いました。

河合塾で受講したコースを教えてください。

プレミアム東大理類コース」を受講しました。
物理が苑田先生で、その他にも評判のよい講師が担当している、というのが一番の理由です。

コース選びは、ハイパーかプレミアムで悩みました。
ハイパーは理系の授業は必須ですが、文系授業は選択式で余裕があります。僕は余裕がありすぎると勉強のペースがつかみづらいと思ったのと、文系科目もしっかり授業を受けたいと思ったのでプレミアムにしました。

河合塾でよかったことは何ですか?

少数精鋭のコース

理科一類 大学受験科

僕の受講していたコースは少数精鋭という感じで、良かったです。
「100人教室で後ろの方で集団に埋もれてしまう」とかがなく、「個」で勉強できて、意識を高く保てたと思います。

自由席制も良かったです。好きな席に座れました。
前の方の席が好きなのですが、席替えで後ろになったらテンションが下がってしまったと思うので、自由席制で良かったです。それに、それぞれ好きな席に座ると周りのメンバーもなんとなく固まってくるので、友達がつくりやすかったです。

プレミアム東大理類コース」では講師にも恵まれて、よい刺激を受けました。
よい先生が多くて、なるほどと思うアドバイスが多かったです。

特に物理の苑田尚之先生・英語の太庸吉先生・数学の青木亮二先生の3人は、授業をうけていてためになるだけでなく、考え方にも影響を受け、1年間の勉強のやり方の指針になりました。感謝しています。

チューター(学習アドバイザー)からのアドバイス

チューターからも、いろいろアドバイスを受けられる環境でよかったです。
僕は優柔不断なタイプなので、「講習でこういう取り方とこういうのと、どちらがいいか悩んでる」と相談して背中を押してもらったり、迷うことがあったときにアドバイスしてもらって納得できたりしました。
実際、センター対策もチューターのアドバイス通りにやってうまくいきました。

相談できる人がいるという状況がありがたくて、とりあえず相談に行こうと思えました。河合塾は、受験のことを相談しやすかったです。

あと、東大塾にも塾に通っていなかった現役のときにお世話になりました。
なかでも「どう解く? 時間配分」はよく見て、参考にしたりしました。

あなたにとって河合塾はどのような場所でしたか?

「友達と刺激しあえる場所」でした。

塾の中で友達をつくって、休み時間やお昼に話してリラックスしたり、質問したりされたりして、「あいつはこんなのもわかるのか」「これ聞かれるかもしれないから考えとこう」と刺激を受けたり、いつも自習室に最後まで残っている人と同時に帰ることをめざしてギリギリまで頑張ったりとかが、すごくよかったです。

現役時は一人で勉強していたので、直前期は誰かと話したくて仕方がありませんでした。今年は昼に一緒にご飯食べてくだらない話ができる友達がいて、メンタル面でも助かりました。

来年の受験生に向けてアドバイスをお願いします。

まず1つめは、リスニング対策です。
僕はディクテーションを少しやっただけで、ずいぶん自信がつきました。4月くらいからやっていれば、もっと違ったと思います。

2つ目は、勉強法について。
一問一問に時間をかけてじっくりいろんなこと考えたりだとか、少し難しめの問題の参考書を見たりして考えることで、「こういう考え方もできるのか」と視界が明るくなる感じがしました。僕は現役時に不合格だったので、現役生の方にはおすすめできるかわからないのですが、浪人生にはおすすめしたいです。

3つ目は、ミスノートについて。
現役のときの失敗として、ミスノートをつくれと言われて、ただ「こういうミスをした」と書きとめていましたが、内容を一個も覚えていませんでした。
そこで、今年はミスノートをつくらずに、ケアレスミスをしたと思ったら、「どうしたら減らせるか」を追求しました。

たとえば化学だったら、「ここで計算ミスするくらいだったら、もう分子量覚えちゃえ」「単位を間違えるなら計算式のときに単位もつけよう」とか、物理だったら、「次元をチェックした方がいいかな」とか、数学だったら「小さい値を代入しよう」とか考えて、実戦的な部分でのミスの減らし方を考えました。
ただミスをメモするのではなく、「次は絶対にミスしないぞ」という対策が大事だと思いました。

4つめは、友達をつくるべきだということ。
浪人生活を始める前いろいろな浪人生の話を調べたときに、「友達なんかつくらないで勉強に集中だ」と言っている人も多かったです。しかし、僕は友達つくることで刺激しあえたし、ただただ楽しい受験生活を送れたと思います。

河合塾 本郷校河合塾 本郷校

河合塾 本郷校

〒112-0002
文京区小石川2-6-1
TEL:0120-191-057

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