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東大受験を乗り切るために 1年間の過ごし方 理科三類
理三志望者のための学習計画

Y.N さん
理科三類 入学
兵庫県 灘高校 出身 出身
2008年度 河合塾 本郷校 在籍 大学受験科

高3生・高卒生の学習ポイント

私は一浪して東大の理科三類に入りました。現役時から理三志望でしたので、自分の成功と失敗を交えながら書いていきたいと思います。
そのため、理三志望者向けの記事になりますが、逆にこれだけやれば余裕をもって理一や理二を受けられると思って読んでいただけると幸いです。

高3生になった時点

中高一貫校生なら高3生になった時点で、数学と英語はほぼ完成していることが理想です。
高校によって進度は異なるでしょうが、現役で理三を受ける場合、高3生になった段階で数学IIIまで終了しており、英語はセンター試験で9割前後が安定してとれるくらいの実力がほしいところです。

もちろんその実力をさらにあげるべく、高3生になってからも勉強を続けなければなりません。私の場合、数学はできていたものの、英語がかなり苦手だったので、敗因は英語でした。

高3生の夏の模試まで

数学と英語を完成し終えた人が高3生になってやるべきことは、理科の完成です。
特に多くの人が取っているであろう化学は範囲が膨大で覚えることが多いので、しっかり継続して取り組みましょう。夏の模試までに理科2科目とも二次試験で40点程度とれる実力、もしくは片方の科目でほぼ満点がとれる実力をつけましょう。

高3生の夏の模試以降

さて、そうは言っても夏の時点でそれだけの得点を取れれば誰も苦労しません。何かしらのミスをしたり、時間配分を間違えたりすることもあるでしょう。
そのような原因による失点は、誰しも一度くらいはあるのであまり気にしなくてよいと思います。要は何十分も手が止まることがなければよいのです。基礎ができていればそのようなことは起こらないはずです。

東大の試験は概して試験時間が試験の問題量に対して少ないので、どれだけテキパキこなしていくかが求められます。加えて近年の東大理科は思考力が必要とされる問題は出るものの、解けなくて当然と思えるような難問は出題されないと言ってよいでしょう。
理科で高得点を取ることが合格の第一条件と言っても過言ではありません。

数学と英語についても、初めて問題を解いたときはきっと時間が足りないでしょう。
すべての問題を完答することはできないと思いますが、すべての問題である程度の点を取れるような解答は書きましょう。0点を取らないことが大事です。

そして秋、本番に向けての対策としてミスをしたところや、苦手意識がある分野などを復習していき、さらに高得点をめざしましょう。
国語に関しては模試で40~50点取れていれば十分でしょう。古文と漢文はきちんとした知識があり、中学受験や高校受験を突破してきた国語力があれば難しいことではないでしょう。それ以上の点数は求めないことをおすすめします。

多くの東大理三受験生が二次試験合計300点を一つの目安として勉強してきます。がんばってください。

高1生・高2生の学習ポイント

高1・2生というのは、中高一貫校なら中だるみしやすい時期ですし、高校受験をした人なら新たな生活に慣れだした時期でしょう。
東大理三や他大学の医学部を狙うならこれくらいやっておきたいという趣旨でお話します。

数学

高1生は、高校受験をした人なら幾何・代数まで、中高一貫校の人なら数学IAまで(数学IIBまで終わっている場合も)と、高校によってかなり差がついているでしょう。
しかし、高1生の始めの時点でどこまで進んでいるかよりも、高2生が終わる時点で数学がどこまで終わっているかの方が重要です。

中高一貫校の人はカリキュラムについていければ大丈夫でしょう。高校受験をした人は、自分で勉強するなり、自分で勉強することに限界を感じたら予備校に通うなりしてがんばってください。その際、トップレベルなどの一番上のクラスに入らないと高校の復習のようになってしまうので注意が必要です。

多くの予備校が高校の段階で「数学ⅠAIIBクラス」と「数学IIIクラス」を分けてくれています。周りも数学IIIに関しては初めての人が多いので、いきなり受講することに抵抗を感じる必要はありません。負担は多いでしょうが、頑張りましょう。

英語

きちんと勉強してきた人なら基本的な文法知識はついているはずですので、あとは文章にどれだけ触れるか、どれだけ単語や熟語を詰め込むかというふうに進めてほしいところですが、なかなかそうはいきませんよね。
そのような人は高2が終わるまでに文法の復習をしてください。不安が残る場合は何回でも同じ参考書を繰り返しましょう。

また、リスニングは毎日欠かさずやりましょう。教材は好きなものでよいと思いますが、僕は当時NHKのビジネス英会話と英会話上級編が23時頃から放送していたので就寝前に聞いていました。
東大の英語の試験はリスニングが30点程度を占めており、とても重要です。東大では英語のみの授業も今後増えていく予定なので、ぜひリスニングをやりましょう。

国語

授業で行う漢字テストや古文・漢文の基礎的な文法を覚えていきましょう。漢字は普段の積み重ねが大事です。古文・漢文は、量がそれほど多くないので文章が書かれた背景などを知っておくと、後に読む文章とつながったり、読みやすくなったりします。

理科

きちんと普段の授業についていってください。勉強することはどの高校でもそれほど変わりません。コツコツ覚えていくと後が楽です。

社会

科目は何に興味があるのかで選択しましょう。やはり興味があるものを選んでおいたほうが勉強も楽しいです。

休息時間について

高1・2生の時期は部活をしたり遊んだりしたいと思う人がほとんどでしょう。僕からのアドバイスとしては、ぜひ積極的に部活や遊びに打ち込んでください。

東大に入ればわかると思いますが、勉強だけしてきたという人はむしろ少数派です。運動や音楽、映画鑑賞など何でもかまいません。僕の場合は水泳部だったので、泳いで頭をスッキリさせてその後勉強していました。きつい部活ではなかったから、そのようなことができたのかもしれません。

勉強と部活や遊びにメリハリをつけてやることが大事だと思います。頑張ってください。

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