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私の東大受験レポート理類
空き時間の過ごし方を工夫しよう

Y.N さん
理科三類 入学
兵庫県 灘高校 出身
2008年度 河合塾 本郷校 在籍大学受験科

二次試験1日目

二次試験1日目のスケジュール

  • 1日のスケジュール試験
  • 1日のスケジュール自習
  • 1日のスケジュール睡眠
1日のスケジュール
  • ※日程・時間は受験時のものです。

会場に着くまで

私は高校を卒業したあと、家族で東京に引っ越してきていたため、自宅から会場まで行きました。ホテルという慣れない環境下から向かう人が多いなか、かなり有利だったと思います。普段通り起床し、普段通りの朝の生活を送り、体調も万全でした。

東大の赤門までは、普段なら家のドアから電車込みで30分もかからないのですが、当日は混むことを予想して1時間かかる想定で家を出ました。
理科三類の会場は、理科一類・理科二類とは違い、本郷キャンパスの横の弥生キャンパスで行われます。本郷三丁目駅から歩いて行ってもよいのですが、理科三類以外の受験生の波に巻き込まれたくなかったので、後楽園駅で乗り換え東大前駅から行きました(それでもある程度の勧誘にはあいましたが)。
結局45分くらいかかったと思います。

会場に着いてから試験中・試験の合間

会場に着いてからは、周りに知り合いがいませんでしたので、当日用に持ってきた復習するものを見ていました。
私が現役のときそうだったように、進学校の生徒ならば周りに知り合いがいて、比較的安心して受験できるでしょう。当日もそうした受験生たちが、黙々と勉強している集団と、おしゃべりしている集団にわかれていました。そういう集団がいるとわかっていましたので、あまり集中を乱されずにすみました。
復習するものが予想より早く終わってしまったので、残った時間に入口でもらったチラシなども眺めていました。

試験終了後

1日目のあとは、私は自己採点はせず、次の日のためにすると決めていた復習するものを見ていました。「もう勉強は、数学も国語も終わりだ」と思うと少し感慨深かったです。
友達にもらった応援グッズなども眺めたりして、22時か23時には就寝したと思います。

二次試験1日目のアドバイス

おそらく関東圏以外の人はホテルをとって試験に臨むと思います。私の高校時代の友達の多くは、前日入りではなく前々日入りしたり、猛者になると1週間前から東京のホテルで寝泊まりしたりしていました。それほど環境というものは大事です。

直前に最低1回は、自分が受験する会場の近くまで行っておくことをおすすめします。当日は人が多いので、流されていると自分の教室になかなかたどりつけません。
教室によってはかなりの人数が一緒に受験しますので、その多さに圧倒されたり息苦しくなったりするかもしれません。しかし試験中の雰囲気は、模試で経験しているものと大差ないと思います。
むしろ試験中以外の時間に、緊張して萎縮してしまわないようにしましょう。早めに教室に入り、教室と雰囲気に慣れておくことをおすすめします。ずっと椅子に座っているよりも、トイレに行ったり少し外に出たり入ったりを繰り返す方が楽かもしれません。

帰りは出口が1つなので、知り合いがいる場合は、出会う確率の方が高いです。そのとき何を話してもかまいませんが、その日の出来についての話題はしない方がよいと思います。基本的にお互いにとって悪影響しかありません。
試験終了後にネットなどで解答速報を見られると思いますが、こちらもあまりおすすめしません。模試では2日目の試験終了後にもらうまでは解答を見ないのですから、普段していないことはしない方がよいでしょう。

二次試験2日目

二次試験2日目のスケジュール

  • 1日のスケジュール試験
  • 1日のスケジュール自習
  • 1日のスケジュール睡眠
1日のスケジュール
  • ※日程・時間は受験時のものです。

会場に着いてから試験中・試験の合間

2日目も1日目と同様に会場に向かいました。1日目にもチラシなどをもらいましたが、2日目には高校の頃から尊敬していた先輩から応援グッズをもらいました。先輩からすればバイトのノルマのための1人かもしれませんが、とても嬉しかったことを覚えています。

2日目の教科は理科と英語なので、慣れ親しんだ単語帳や文法本、解説集などを持って行きました。私はあまり附箋を貼る方ではありませんが、それでも大の苦手分野などにだけは附箋を残していました。直前にはその附箋が貼ってある数ページと、そのとき気になった分野だけ復習しました。

普段、落ち着かなくなったらトイレに行くことにしているのですが、2日目の試験の合間にトイレに行く途中、見知らぬ人に話しかけられました。何かが通じ合ったのか、初対面にも関わらずその場でしばらく話し込んでしまいました。不思議なこともあるものだと思いました。その彼は余裕で合格したと後に知りました。
トイレといえば、東大の試験会場では他大とは違い、実験用冷蔵庫が並ぶ廊下をつっきらないとトイレに行けません。トイレに行くのが少しイヤになりそうでしたが、そのせいかトイレは空いていた気がします。

試験終了後

試験後はいわゆる「燃えつき症候群」でした。帰宅後、親にはどうだったかと聞かれましたが、どっと疲れが押し寄せてきたので、適当に返事をしてとりあえず寝たと思います。
解答速報の確認や私立大の二次試験の準備を始めたのは、翌日になってからでした。
その後、慶應医学部の二次試験対策に河合塾のフェロー制度などを利用しましたが、これは人によってやり方が異なりますので、合う合わないがあると思います。

二次試験2日目のアドバイス

2日目の理科と英語は、多くの人が勝負をかける教科でしょう。1日目の出来は気にせず、目の前の教科に集中しましょう。
また、覚えておいてほしいのは、「(ある程度準備した人ならば)あなたが解けない問題はほとんどの人にも解けていない」ということです。1つのミスにこだわりすぎず、ほかの部分でしっかり点を稼ぎましょう。

2日目の昼は2日間を通じて最も会話が多くなります。あの問題は、この問題は…など、皆が難問と思った問題がよく話題にのぼります。イヤホンなどを用意して聞かないようにするか、ほかの場所にさっさと行ってしまう方がよいでしょう。

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