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私の東大受験レポート文類
試験当日で重要なのは意志の強さ

T.M さん
文科二類 入学
東京都 麻布高校 出身
2013年度 河合塾 秋葉原館 在籍高校グリーンコース

二次試験1日目

二次試験1日目のスケジュール

  • 1日のスケジュール試験
  • 1日のスケジュール自習
  • 1日のスケジュール睡眠
1日のスケジュール
  • ※日程・時間は受験時のものです。

会場に着くまで

遅刻をする可能性を最小限に減らすため、1時間くらい余裕を持って会場に着けるように、早めに起床しました。
受験票や筆記用具など受験に必要なものは必ず家を出る前に確認し、休憩中にとる食料や飲料も最寄り駅に着く前までに準備しておくとよいでしょう。なぜなら、文系の試験会場である駒場キャンパスの周辺にはコンビニなど食料品を買うのに適した場所が少ないからです。
また、服装は温度に合わせて調節できるように、厚着をしていくとよいでしょう。

電車の中では、緊張を和らげるためにも参考書を開いておくとよいかもしれません。ただ、参考書を開いた方が緊張する場合は、無理して参考書を開く必要はないと思います。

会場に着いてから試験中・試験の合間

試験中は緊張するかもしれませんが、問題に集中するように自分に暗示をかけてください。僕の場合はほとんど緊張することがなかったのですが、万が一緊張するときに備えて試験の間の休憩時間は高校生活のことを思い出していました。

試験時間中に時計を確認する頻度は人それぞれだと思いますが、僕の場合は時計をこまめに見て残り時間を気にしないとかえって落ち着きませんでしたので、何度も確認していました。

試験終了後

試験後はそのまま家に帰って、風邪をひかないように安静にするだけで、特にそれほど勉強はしませんでした。
ただ、2日目の英語のリスニングの対策をするために、シャドーイング(※)をして感覚を失わないようにしました。また、デモンストレーション的に世界史・日本史の対策を少しして、「自分が次の日に全力を出す準備ができている」と自信を深められるようにしました。

試験前日の夜にはあまり睡眠をとることができませんでしたが、試験1日目の夜はぐっすり眠ることができました。
※シャドーイング…英語を聞きながら、それと並行して聞いた英語を繰り返す練習方法

二次試験1日目のアドバイス

決してあせらず、自分に自信を持って問題に取り組むとよいと思います。試験前までの勉強で大切なことは毎日の積み重ねですが、試験当日には多少大胆にでもよいので試験問題に果敢に取り組むことが重要ではないかと思います。

東大の試験は6割程度とれれば合格できますので、まったくミスが許されていないわけではありません。むしろ「小さなミスを多少許容してでも、大きなミスを犯さない」というような大胆な損得勘定ができれば、悔いがない試験になるのではないでしょうか。

具体的には、国語であれ数学であれ、難易度に大きな差異のある問題構成がなされることが多いため、「試験問題から極力簡単な問題を探し当てて、容易にとれる点を決して落とさない」ということが重要でしょう。

また服装などにも気をつけ、試験期間中は体調を崩さないように万全な対策が求められます。体調を崩してしまうと試験に参加できない可能性が生まれたり、受験できたとしても集中して取り組めず全力が出せないことがあったりするかもしれません。
しかし、万が一体調を崩してもネガティブに考える必要はないと思います。「仕方ないもの」として本番に臨めば、意外に力を発揮できることがあります。僕自身、試験前日の夜はほとんど寝られませんでしたが、試験の出来にはほぼ影響していなかったと思います。

二次試験2日目

二次試験2日目のスケジュール

  • 1日のスケジュール試験
  • 1日のスケジュール自習
  • 1日のスケジュール睡眠
1日のスケジュール
  • ※日程・時間は受験時のものです。

会場に着いてから試験中・試験の合間

1日目は試験会場に早く着きすぎて、外で40分ほど待たされました。ですので2日目は、少し遅めに会場に着くようにしました。
会場に着くと、試験のことについて話している人が周りにいましたが、そのような人のことはあまり気にせず、「自分が大学に入った後のことについてイメージトレーニングをする」など、自分のことに集中するべきだと思います。

友達とも試験の話をする必要はないでしょう。万が一、友達と話していて自分の誤答に気付いた場合、それがもとで不安になったり試験に集中できない事態に陥ったりしてしまうかもしれません。
僕は、社会と英語の試験時間の間の昼休みでは英語のリスニングの準備をしました。他人の話が耳に入ることがなく、次の試験の準備にもなるからです。

試験終了後

試験後は長かった試験対策が終わったことに開放感を覚え、気づくと東京の街を散歩していました。春休みにはどのようなことをしようか、大学に入ったらどのようなことをしようかなど、思索にふけりながらの散歩は貴重な体験だったと今になっても思います。

試験直後には勉強は特にせず、疲れていたので早く寝ました。
試験で特に大きな失敗はありませんでしたし、すでに早稲田大学に合格していて浪人する気持ちはなかったため、試験後に緊張はまったくありませんでした。

二次試験2日目のアドバイス

東大を受験される皆さんにとって、受験勉強は長い道のりになるでしょう。その成果を出せるチャンスは限られているのです。
2日目は、人生最後の機会だと心に刻み込んで、全力を尽くせるように最後のひと踏ん張りをするべきときです。周りに気おされてひるんでしまえば、いつか後悔するときが来るでしょう。

「試験会場である駒場キャンパスで、4月から勉強できるのだ」という確信を持って試験に臨んでください。
皆さんにはそれができるはずです。なぜなら、こつこつと積み重ねてきた学習という糧があるからです。試験当日で重要なのは意志の強さです。

問題に関して述べると、2日目は社会と英語を受験しますが、どちらも時間にあまり余裕がありません。問題を解く順番を試験前に決めておいて、基本的にはそれに沿って解答することが求められるといってよいでしょう。しかし、どうしても理解できない問題があるときには、あえてその問題を飛ばして先に進む柔軟さも問われることがあるはずです。

試験当日には、急に緊張しだして普段通りにいかないことがあるでしょう。しかし、それは受験生全員が同じ状態だと自分自身を元気づけて、大胆にかつ冷静に自分の合格率を最大化する戦略を考えながら、試験問題を解いてみてください。

皆さんが試験後にすっきりした顔で帰宅できることを祈っています。

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