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東大生のおすすめ勉強法時間の使い方 CASE9
受験生の2つの悩み

文科二類入学 T.Tさん

受験生の悩みは、いろいろあると思いますが、私の場合は大きく分けて2つありました。1つは「勉強中に眠い」、もう1つは「時間がない」です。これら2つに私がどうやって対処したのかを述べたいと思います。

勉強していると眠くなる

まず、眠くなったときの対処法です。私はそういうときは潔く諦めて、少し寝てしまえば良いと考えています。
ただし、ベッドで寝てしまったら終わりです。「10分だけ寝るはずが、3時間寝てしまった」という経験をしたことがある人は多いはずです。

私の場合は毎回、机に突っ伏して寝ていました。こうやって寝ている人は、教室などでよく見ると思いますが、私にとってはこれが一番効率的な仮眠でした。
机に突っ伏して寝ると、楽な姿勢ではないため、寝すぎてしまうことはあまりありません。
さらに、仮眠をとったことで、気分がすっきりし、再び勉強に集中することができました。

眠たいのを我慢しながら漫然と勉強するより、一度寝てリフレッシュしてから再び勉強した方が、学習の進みが良かったというのが私の経験です。

受験生には時間がない

次に、時間がないときについてです。模試の後や長期休暇の前など、節目の度に学習計画を練り直すことになりますが、そのとき、「どう考えてもこのままでは時間が足りない」と感じることは多いでしょう。

その対処法は簡単です。まず、自分が使える時間を本当にすべて勉強に充てているかを振り返ります。すると、有効活用できていないスキマ時間が案外あることに気がつくはずです。

通学時間に勉強するのは当然として、入浴中や食事中(行儀が悪いですが)も勉強はできます。1回1回の時間自体は短いですが、そういったスキマ時間が1年分も積み重なれば、かなり勉強時間に差がつきます。まさに「塵も積もれば山となる」というわけです。

しかしそうやって可能な限り勉強時間を管理しても、なお時間が足りないという場合もあるかもしれません。そういうときは大抵、自分の勉強計画に無理があります。
すべての科目を完璧に勉強しきることはできません。このことを忘れている人は案外多いです。

何を優先して勉強するべきなのかを考え直し、優先順位が低いものは潔く諦めることも重要です。少しくらい苦手な科目や分野があっても合格することは可能ですし、優先順位が低いものに時間をかけないことで無駄を削ぎ落とした学習が可能になります。

私の場合は、秋以降も苦手な数学の克服にかなりの時間を費やしましたが、あまり伸びませんでした。もちろん、苦手科目の学習を放棄してよいということではありませんが、時間が足りないときは確実に成績を伸ばせる科目の学習を優先してもよいと思います。

このように、受験生にはある種の「潔さ」が重要だと考えています。
漫然と続けるのではなく、明確な意図や目的を持って何かを潔く諦めることで、かえって時間を効率的に使うことができる、というのが私からのアドバイスです。

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