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東大合格者の過去問活用法センター試験(理類)
時間をかけるべき問題とは?

S.K さん
理科一類 入学
広島県 広島学院高校 出身
2011年度 河合塾 広島校 在籍大学受験科

今回はセンター試験の過去問の活用法について、お話ししたいと思います。

東大受験において、センター試験の扱いは難しいですよね。900点が110点に圧縮されてしまうので、時間をかけて高い点数を取っても圧縮されるとそれほどでもなく、かといって第1段階選抜にかかっては大変です。
取り組み方はいろいろありますが、僕の結論は「取れるものは取っておけ」。つまり、点数は高い方がよいというものでした。

センター試験で高得点を取るとよいことは次の2つです。
(1) 他の受験生より数点は確実に合格に近づく
(2) うれしい

特に2つ目は大切ですよ。センター試験で高得点を取って、二次試験に向けてはずみをつけるという方法も立派な作戦です。

解き始める時期・分量

基本的に東大二次試験に向けてしっかりと勉強していれば、センター試験レベルの問題は余裕で解けるはずです。

センター試験の何が難しいかというと、
(1) 時間が足りない
(2) 形式が東大二次試験と違って特殊
(選択肢、数学の空欄補充形式、理科の東大二次試験では問われることのない知識問題など)
の2つだと僕は思います。

そのため、いかにレベル的に大丈夫だとしても形式慣れと特殊問題への対応は時間をかける必要があります。また模試で高得点が取れていたとしても、特に国語は模試と本試で大きく性質が異なりますので、必ず過去問で対策をしてください。

では、いつから解き始めればよいでしょうか。
僕は、12月がひとつの目安だと思います。苦手分野がある科目に関しては12月の初めからスタートし、それ以外は12月の下旬、20日付近からでよいかと思います。

過去問を解く分量についてですが、年数でいうと、僕の場合は現役時に河合出版の20年分近く入っている『大学入試センター試験過去問レビュー(黒本)』をひたすら解きました。やはり現役生はセンター試験を大切にした方がよいと思います。
一方浪人時は、多い科目でも4~5年分しか解いていません。教材は、解説のしっかりしている過去問集を買いました。浪人生は、やり方も人それぞれなので、自分に合ったやり方を考えてみてください。

どのように解いたか

現役生にとって最も大切なのは形式慣れです。
僕は現役時、時間内にどう解けば最も効果的なのか、センター試験特有の形式に慣れることを主眼に置いたので量を求めました。一方浪人時は、そもそもセンター試験の過去問対策をスタートさせたのが1月からでしたので量は少ないですが、形式慣れよりもどういう方法で答えを導きだすのか、また自分に抜けている必要な知識がないかといった、質重視の対策を行っていました。

主眼をどこに置くのか、これは重要なことだと思うので意識してみてください。

過去問以外のセンター試験対策

科目別に特別何か行ったわけではないのですが、みなさんにおすすめしたい対策は、「マーク式模試の利用」です。
普段なかなかセンター試験の勉強に当たれない東大受験生こそ、模試の数日前からでよいので暗記物(理系生なら社会、文系生なら理科、理系・文系生とも国語の漢字、数学の公式確認)を詰めてください。普段から、模試ごとにその繰り返しをやっておけば、センター試験直前にばたばたと慌てずに済みます。ぜひ取り組んでみてください!

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