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東大合格者の過去問活用法センター試験(理類)
知識を確認するタイミング

Y.N さん
理科三類 入学
兵庫県 灘高校 出身
2008年度 河合塾 本郷校 在籍大学受験科

今回はセンター試験の過去問活用法について書いていきます。
東大を受ける人には、「センター試験のための勉強は直前まであまりしない」という人が多いと思います。

過去問は大体の出版社が本試・追試両方を約20年分掲載していますので、各科目40~50回分ほどあるはずです。しかし、時代とともに旧課程・新課程などの違いがあったり、傾向が変わったりと、あまりに古い過去問だと、問題集としての意味はあってもセンター試験過去問としての意味があるかは微妙になってきます。

特に英語の量的・質的変化は見ると驚くと思います。今のセンター試験を80分以内に解き終わることができる人なら、20年前の過去問は50分もあれば解き終えてしまうでしょう。
以上を踏まえたうえで、おすすめの勉強法を書いていきます。

大体の人が11月下旬~12月上旬の間にセンター試験の勉強に切り替えると思いますが、理系なら社会、文系なら理科を最初に徹底的にやりましょう。
ほとんどの人が二次試験の勉強ばかりしていて、センター試験の勉強はおろそかになっているはずです。最もおろそかになっているであろう科目からつぶしましょう。

勉強法としては、最新3~5年分を残しておき、残りの過去問をさかのぼりながら解き、知識をいれていく方法がよいと思います。
「本試→追試→その前の年の本試」のように解いていきます。3~5回分ほど解けば、どの分野の知識が不足しているか見えてくるはずです。そこで教科書を見直し、知識をいれて再び過去問を3~5回分ほど解きましょう。
「3~5回分を解き、教科書を見直す」を1セットとして、毎日1セットずつやっていきましょう。

残りの時間は適宜他の科目の中で苦手な科目を中心にやっていきましょう。毎日全科目やるのは大変なので、1日3科目前後を集中的にやるスタンスをとればよいと思います。

ある程度点がとれるようになったら、または12月下旬頃になったら、何回かは本番形式でやってみましょう。場所はどこでもよいですが、科目の順番および休み時間の長さまで正確に計って本番とまったく同じ雰囲気を味わってみてください。
誰もいないにも関わらず、休み時間中に恐怖が襲ってくる人もいるはずです。これを最低1度は経験しておきましょう。

仕上がったと思ったら、残しておいた最新数年分の過去問を本番直前に解いてみましょう。なぜそこまで残すのかというと、第1段階選抜ラインより何点上か、合格者平均点と比べどうかなど、最新数年分でしか把握できないデータがあるためです。

私の場合、最終的に英語・国語・社会(地理)の本試と追試を10~15年分、数学・理科は3~5年分程度を解きました。さらに、英語・国語・社会は各予備校が出版しているマーク模試の過去問集およびセンター試験直前に発売されるセンターパックを購入し、センター試験直前まで対策を続けました。

センター試験の勉強は、長いようでいて意外とあっという間です。がんばってください。

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