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東大合格者の過去問活用法センター試験(理類)
点数と時間を記録しよう

Y.O さん
理科一類 入学
東京都 東京学芸大学附属高校 出身
2013年度 河合塾 あざみ野館 在籍大学受験科

今回はセンター試験の過去問活用についてお話しします。
センター試験の得点(900点満点)は二次試験では110点満点に圧縮されますが、決して軽視してはいけません。第1段階選抜で必要になるのはもちろん、合格と不合格の分かれ目にもなる重要な試験です。

意外と知られていませんが、小論文形式のため明確な得点を出しにくい東大後期の二次試験では、「合否は二次試験の点数で決めるが、判定に必要な場合はセンター試験の得点を考慮する」と点数開示の紙に書いてあり、センター試験の得点はボーダー付近の人にとっては死活問題です。これは現役時代に後期を1点差で落ちた私の経験談でもあります。

では、どのようにセンター試験の対策をしていけばよいのでしょうか。
それはズバリ、過去問の演習です。

解くべき分量

センター試験特有の問題形式や出題範囲に慣れるには、過去問が一番です。各予備校から20年分ほどの過去問集が出ていますから、20年分やったことのない人はまず過去問集をやりましょう

ただし、地理は統計資料が毎年変わりますので、5年以上前の問題はやらずに各予備校が出している予想問題集(マーク式模試の過去問集)をやりましょう。 過去問集をやりきったら自分が受けたマーク式模試の解き直し、予想問題集、パック問題などをやるとよいです。

過去問を始める時期

私は現役のときは、普段勉強していなかった地理だけは12月初旬から始めて、ほかの科目は学校が冬休みに入る12月中旬から本格的に始めました。
英語は点数が安定して9割以上取れていましたので、英語以外の全教科を毎日1年分解き、過去問や予想問題などを合わせて合計30年分ほど解きました。

このとき、毎日各教科の得点と解き終わるまでにかかった時間をノートに記録しておくと自分の成長が見て取れますし、平均点も出せ、第1解答科目を決める参考になるのでおすすめです。
浪人のときも、その記録を元に現役時と点数を比較できて、とても役立ちました。

浪人生はセンター試験の形式には慣れているはずですので、現役生と差をつけるためにもできる限り二次試験の勉強を続けた方がよいと思います。センター試験の何日か前から、マーク式模試の成績などと相談して、集中的な対策を取りセンター脳に切り替えましょう。私は浪人時、センター試験の5日前から対策を始めました。

そのときに解く過去問は、現役時に点数が低かったものをピックアップすると、自分の弱点が補強できているかの確認になってよいと思います。

科目別アドバイス

物理・化学

物理・化学は二次試験と傾向が違い、幅広い分野から出題されます。一度学校の教科書を一から読み、抜けている細かい知識を補充するとよいです。

地理

地理は合っていた問題の解説も読み、常に統計資料を傍らに置いて確認しながら丁寧に復習しましょう。

国語

国語が時間内に終わらない人は、一度60分など短い時間でスピードを意識して解いてみてください。時間内に終わらせるためのスピード感覚を養えますので、おすすめです。

センター試験をよい点数で乗り越えられれば、二次試験でスタートダッシュが切れるうえ、「どの科類に出願するか」「出願校を変更するか」などに悩む時間も省け、いいことづくめです。
しっかり準備してセンター試験に臨みましょう!

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