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二次試験 文類:文科三類① 意識して欲しい2つのこと

H.S さん
文科三類 入学
秋田県立秋田高校 出身
2011年度 河合塾 本郷校 在籍大学受験科

東大入試に臨むにあたって、過去問への取り組みで意識しておいて欲しいことが2つあります。それは、自分がその科目が得意かどうかと、どのような「目的」で過去問を解くのかということです。
今回は、この2点についてお話ししたいと思います。

まずは科目の得意・不得意についてですが、これは以前の「東大受験を乗り切るために(秋以降の過ごし方)」でも話したとおり、得意な科目・不得意な科目で過去問演習に入るタイミングを考えるとよいと思います。

僕の場合は数学が大の苦手で、センター試験前までは河合塾のテキストの復習に終始していました。二次試験の過去問を解き始めたのはセンター試験後からで、復習と並行しながらでしたので、解いた量はせいぜい3~4年分くらいでした。
我ながら少ないと思いますが、焦って早い段階から過去問に手をつけても効果が期待できなかったでしょうし、これでよかったと思っています。

逆に、英語や社会などの比較的得意な科目は、夏休み終了後あたりから過去問を解き始めました。僕の通っていた河合塾本郷校には「フェロー制度」というものがあり、個別に答案の添削が受けられましたので、僕も週1くらいのペースで利用していました。
添削してもらった方が自然と復習は丁寧になりますし、これはとても効果があったと思います。そして始める時期が早かったので、こちらは少なくとも14~15年分は解きました。さらに、東大対策模試の過去問集(模試本)も使ったので、実際に解いた問題量はもっと多かったと思います。

次は過去問を解く「目的」についての話です。
僕は過去問を解く際に、「良い答案を書く練習をする」のか「入試本番の練習をする」のか、どちらなのかを常に意識して取り組むようにしていました。

前者であれば、辞書や参考書も使って時間をかけて「良い」と思える答案を作成しました。「フェロー制度」を利用して添削してもらうときには、こちらのやり方で書いた答案を持って行きました。
そして後者では、科目ごとに時間配分を決め、時間を計って過去問を1年分丸ごと解きました。これをやったのは数学以外の5年分くらいです。ですが、これも過去問のほかに模試本も使っていましたので分量的にはもう少し多かったです。

この「良い答案の練習」と「本番の練習」は、どちらか片方では不十分です。両方きちんとやってこそ、入試本番の限られた時間の中で問題のポイントを抑えたクオリティの高い答案を書く力が身につくと思います。

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