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HOME > 受験対策 > 東大合格者の過去問活用法 > 二次試験 文類: 文科二類3 過去問を無駄にしない方法

東大合格者の過去問活用法二次試験(文類)
過去問を無駄にしない方法

T.T さん
文科二類 入学
愛知県 滝高校 出身
2014年度 河合塾 千種校 在籍高校グリーンコース

解き始めた時期

まず、二次試験の過去問を解き始めた時期ですが、英語・数学・国語は11月頃から、地歴はセンター試験後からでした。
このとき、直前期用に全科目3年分を残しておき、最終的には20年分くらい解きました。

私は、過去問を始める時期はできるだけ遅くするべきだと考えています。十分な学力がないうちにやると、全然解けずに解答を見て納得して終わるというパターンになりがちだからです。

本番の試験で必要なのは自分で解く力ですから、これでは貴重な過去問を無駄にしているも同然です。とはいえ、あまり遅すぎると十分な量の過去問演習をせずに迎えることになってしまいます。
また、東大の二次試験のレベルを知るために、高校2年生などのうちに数年分解いてみるのは良いことだと思います。

過去問の解き方

次に、過去問の解き方についてです。私は基本的に、実際の解答用紙と同じ大きさ、形式のものに解くようにしていました。これは特に数学において重要です。

有名なことではありますが、東大文系数学の解答用紙はかなり小さいです。その割には、多くの記述を求められる問題も出題されます。
本番の試験で解答欄が足りなくなって、解答を書き直さないといけなくなる、などといったことが起きないように、小さな解答欄に慣れておくべきです。

そして、解いた過去問は必ず塾か高校の先生に添削をしてもらっていました。
自分ではよく書けていると思った答案も、実際には論理や記述に矛盾があるといったことはよく発生します。自分で採点すると甘くなりがちですから、模試などで自己採点と実際の点数の差が大きい人は、必ず添削を受けるようにしましょう。

目標点を設定する

最後に過去問を解く際に常に意識すべきことについて述べます。
それは、各科目の目標点です。二次試験の合格点はだいたい250点程度ですから、「どの科目で何点取れば、250点を超えられるか」ということを考えて、各科目の目標点を決めます。

過去問を解くときにはその点数を取ることを常に意識するのです。そして、コンスタントに目標点を取れるようになった科目があれば、その科目は自分にとっては完成した科目だと言え、自信を持つことができるでしょう。

試験が近づくにつれてどんどん不安になりますから、いかにして自分に自信を持つかは重要なことです。また、目標点を定めることで勉強の計画を立てやすいといったメリットもあります。

過去問は、皆さんが受ける本番試験の最も良質な模擬試験のようなものです。過去問を無駄にしないように心がけてください。

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