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二次試験 理類:理科一類① 集中して解ききる練習をしよう!

S.K さん
理科一類 入学
広島県 広島学院高校 出身
2011年度 河合塾 広島校 在籍大学受験科

今回は東大受験生の過去問活用法について、僕の経験を基にお話しします。

過去問の利用には2種類があります。それぞれについて、説明します。

東大レベルの問題演習に使う

これは早い人は秋から行っていると思います。自分が今勉強している分野の問題を東大の過去問から探して解き、東大のレベルを知るという使い方です。
無理して行う必要はありませんが、たまに行うとモチベーションも上がりますし、個人的にはおすすめです。

しかし、「東大の過去問を解けば成績が上がる」というわけではありません。センター試験までは、焦らず参考書などを使って各分野の実力を高めることを優先させてください。

二次試験本番の練習

東大の過去問を使うというと、僕はこちらをイメージします。センター試験後から二次試験までの間に、東大の過去問を時間を計って、解く使い方です。
こちらが特に大切ですので、詳しく説明します。

何を目的にしてどのように解くのか

東大の二次試験の特徴は、時間が長いことと、そして何より問題数が多いことです。
そこで、その120分または150分を集中して解ききる練習と、その制限時間内にどのように問題を解いていけば得点が少しでも上がるのかを考えることが、過去問を研究する一番の目的になります。

そのほか、過去問を解く際は本番に使うものと似た解答用紙を入手して取り組むこともおすすめです。ノートとは違う独特の解答用紙の使い方にも慣れておきましょう。これは数学と理科、社会で重要です。

過去問を解き終わった後は丸付けです。模試の配点を利用して、自分で細かく点数をつけてみましょう。この作業が過去問を研究して、「どうすれば得点を1点でも高めることができるかを考えるうえで大切です。

もちろん、丸付けだけで終わっては意味がありません。間違えた問題は、なぜ間違えたのか、何の知識が足りなかったのか、これは解けないといけない問題だったのではないかと確認を行い、必ず翌日に解きなおすようにしてください。特に数学で大切です。
知識が足りなかったり、忘れていたりした場合は、必ず参考書の該当箇所を参照して確認しましょう。この復習では効果的に、「これまで得た知識を整理する」「東大が要求する解答レベルを知る」ことができますので、時間をかけて取り組みましょう。

何年分解けばよいか

僕は10年分で十分だと思います。

東大の二次試験は、基本的に120分または150分の試験です。その時間を集中して取り組むとなると、1日に2教科が限度でしょう。実際に、本番も1日2教科です。
それ以上やっても、集中力が持ちませんので、よくありません。それに、「何を目的にしてどのように解くのか」でもお話ししたように丸付け・復習もとても重要ですから、その時間を考慮するとやはり1日2教科が妥当です。

また、あまり古い過去問になると傾向やレベルが変わってしまい、あまり参考になりません。そうなると時間的な制約を考えても、10年分程度が限界となります。
過去問は、「解けば解くほど成績が上がる」というものではありません。その点をはき違えることなく、1つ1つこなしていってください。

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