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東大合格者の過去問活用法二次試験(理類)
ペース配分を身につけるコツ

Y.O さん
理科一類 入学
東京都 東京学芸大学附属高校 出身
2013年度 河合塾 あざみ野館 在籍大学受験科

私は現役と浪人で、まったく対照的な過去問の活用をしていました。

現役時の過去問活用法

現役時は当時通っていた塾の授業として、英語・数学・国語は高3生の夏から、物理・化学は秋から解き始め、毎週1年分のペースで過去問演習をし、冬休みに入るまでに20年分解きました。
現役の皆さんも、東大対策模試の前に必ず一度は解いておくべきです。

復習は塾の解説だけで、なんとなく数をこなしている感じでしたが、それでも物理・化学の点は伸びていきました。おそらく物理・化学は得意で、過去問を解く中で慣れや解くペースをつかめたからでしょう。

しかし、苦手な英語と数学は安定せず、なかなか成長は見られませんでした。これは基礎となる英語の語彙や表現や、数学の典型パターンの解法が頭に入っていないためでした。

二次試験の直前は、得意だった理科と一番苦手だった数学を伸ばそうと、もう一度20年分解きなおしました。数学は解説を読み、その問題だけでなく類題にも通じるポイントを自分なりにノートにまとめました。
このノートは入試当日も持って行き、直前にいろんなパターンの問題のポイントが確認できたので助かりました。

高卒生時の過去問活用法

高卒生のときは、とにかく基礎と典型パターンを頭に入れたかったので、河合塾の授業を除くと過去問はセンター試験が終わるまで一度も解きませんでした。

センター試験が終わってからは、各科目の基礎シリーズ(1学期)・完成シリーズ(2学期)の復習と並行して、何日かに1回のペースで解きました。しかしこれは、二次試験の時間配分や難易度の感覚を鈍らせないためで、現代文と数学を3年分、理科を2年分解いたくらいでした。ほかの科目は一切手をつけていません。

ただし、得意な理科は「本番に近い状況で1点にこだわる力」をつけたかったので、『入試攻略問題集』(河合出版)など、東大対策模試の過去問集を合計15回分ほど解きました。

過去問を使う際のポイント

私は模試や演習で点が悪いときは、わからない問題に固執してペース配分をミスしたときがほとんどでした。ですので、過去問を解く前には必ず一息ついて、「わからない問題があっても、絶対に固執せずに落ち着いて次に進む」と自分に言い聞かせていました。これは非常に重要です。
ついついペース配分をミスしてしまう人は、解く前やわからなくなったときに大きく深呼吸して自分に言い聞かせてみてください。

また理科は、物理と化学(必ず同じ年のものにすること)の問題を150分で解くことで、科目ごとにかける時間のバランス感覚も鍛えるようにしました。
しかし理科と数学は、制限時間が終わってもその時点の解答の最後に印をつけて、引き続き満足がいくまで解きました。どの問題が自力で解けたかを把握して、問題を解く順番の参考にするためです。

解説を読んで復習するときは、すべての問題を吸収しようとはせず、「解説で難しいと感じる問題は本番でも解けないので、復習に時間はかけない」と決め、入試までに自分のものにできそうな問題を重点的に復習するよう工夫しました。

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