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東大生が実践した科目別攻略法東大生物

理科二類入学 井上さん

私が生物を選択した理由

私は化学・生物選択で受験をしました。化学と生物を選択した理由は、単純に物理が苦手で、生物が好きだったからです。

得点の取りやすさや勉強の負担量などを考慮することも必要ですが、一年間受験勉強をするうえで、自分の好きな科目を選ぶことが非常に大切だと思います。

私も化学・生物だと受験できる大学や学科が限られてしまうこともあり悩みました。しかし、高校の担任から「自分の好きな方を選択するべき」という助言を受け、高校2年生の1月ごろにこの科目を選択しました。

生物のおすすめ勉強法

生物の受験勉強を本格的に始めた時期は高校3年生の4月です。
高校で生物の授業を取っていなかったので、河合塾の授業(「トップ・ハイレベル生物」)を受講して学習しました。

勉強内容としては、授業の予習と復習にあわせて、『生物[生物基礎・生物] 標準問題精講』(旺文社)を使い、その週に習った範囲の演習をしました。
この問題集には難関大学で出された問題が収録されているので、1回目で正しく解けなくても解答を読んで復習し、夏休みなどに2回目を解き、しっかりと身につけるようにしました。

生物の基礎固めの仕方

生物は、基本事項の暗記が不可欠な科目です。難しい問題になるほど、基本事項を土台にして考えなければいけません。
私は河合塾の授業で毎回配られた基本事項の穴埋めプリントを次の授業までに2回、そして夏休みなどの長期休みにもう1回確認するようにしました。

基礎を固めると、二次試験の基盤ができると同時にセンター試験の対策にもなります。おこたらず、しっかりやることをおすすめします。

二次試験の対策

東大の理科は150分で2科目を解くため、時間の使い方が非常に重要です。
例年、化学の問題量が特に多いので、生物はなるべく短時間で解く必要がありますが、生物も2?3の中問からなる大問3問で構成されており、問題文と記述量の多さは理科4科目で一番です。

試験時間内に最大限の点数を取れるようにするには、解き方の練習が必要です。私は河合塾の実戦形式の授業や過去問演習の中で、大問1つあたり20分で解ける問題を確実に解答するように心がけました。

東大生物のポイント

解き方の大きなポイントは、問題文を読む前に知識問題を解答することと、メモを取りながら問題文を読み進めることです。

東大の生物は実験が多く、自分で実験結果を考察したうえで思考する問題が中心です。そのため、問題文を丁寧に読み進めると同時に、実験で示されていることを短い言葉でメモしたり図を描いたりすると、効率的に解いていくことができます。

勉強法のところでお話しした通り、生物で得点を取るには基礎固めが重要です。まずは基本を確実にして、冬頃から二次試験の実戦練習を重ねると良いと思います。

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