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東大生が実践した科目別攻略法
東大日本史

文科三類 K.Mさん

東大日本史の勉強はほかの科目と比べ、とりわけ「問題の傾向分析や過去問研究など東大に特化した対策が必要となってくる」と言われています。

センター試験やほかの大学の二次試験、私立大の日本史の問題は、知識があれば解けるものが大半です。しかし、東大の日本史では細かい知識はあまり必要とされず、時代の特徴や事件、出来事の社会背景やその意義を理解していることが求められます。

また、史料が問題中に提示されていることも多く、「初見の史料を読み取り、自分の日本史の知識を駆使して出題者の意図に沿った解答を作る力」も必要です。

東大二次試験向け対策

私は高校3年生のときに初めて東大型の日本史の問題を解きました。
当時は東大に特化した勉強をまったくしていませんでしたので、何を書けばよいのか見当がつかず、史料をなんとか解読して出鱈目に解答したということを覚えています。
そのときに東大の問題が独特であると知り、このような問題を解くために主に使用したのが、教科書と過去問集の『東大の日本史25カ年』(教学社)でした。

教科書は、センター試験レベルの教科書的知識を定着させていくとともに、「文章中に何気なく書いてある時代の特徴を捉える表現」「歴史的事象の意義・背景」に特に注意して読み込みました。

過去問集は過去問研究に使いました。東大日本史は独特ではありますが、過去に出されたものと同じような歴史的視点が要求される問題も出題されています。

ですので、過去問用のノートを作り、問題をコピーして貼り付け、自分の解答を書き、模範解答を見て添削し、解説を参考にして自分が書けなかった重要な特徴・背景・意義などをまとめ、「その問題で求められているのはどういう視点か」「史料のどの部分に注目すればよかったのか」なども書き込んでいく、という勉強を25カ年分やりました。

併願校対策

最後に、併願校の勉強法に関してお話しします。
東大に特化した日本史の勉強をしていると、センター試験のレベルを超えた細かい知識まではなかなか手が回らないと思います。

実際に私は、日本史はセンター試験と東大二次試験のみの利用に留め、私立大はすべて世界史を利用しました。
東大二次試験の対策をしていく過程で、「世界史の方が、ほかの大学の問題にも通用する勉強ができる」と考えたからです。

もちろん人によって向き不向きはありますが、一般的には、東大二次試験の地歴科目が世界史・日本史の受験生は、併願校には世界史を使うことをおすすめします。

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