ここから本文です。

東大生が実践した科目別攻略法東大数学(理類)

理科三類 J.Yさん

数学力を上げるためには、3段階のステップが必要です。時期別にこのステップを踏んで学習していくことが、とても大事になります。

Step1 基礎的解法を習得する

高3生になると理科の勉強が忙しくなりますので、これは高3生の初めまでにはおおむね踏んでおいてほしいステップとなります。

基礎的な解法とは、「確率で漸化式を立てることができる」「パラメーター分離の解法をとることができる」などです。
このステップは軽視されがちですが、東大の問題といえども基礎的解法で解ける問題も多いです。たとえば、2015年度入試の確率の問題は漸化式を立てるだけでした。

Step2 応用的解法を習得する

このステップは、塾でやる問題やそれなりのレベルの問題集にある問題をこなすことで身につけていきます。時期としては、高3生の春~秋・冬に踏むステップです。

たとえば、「二変数関数の解き方には、文字固定・同次式、有名不等式などがある」といったように、解法を系統化することも大事となります。
この応用的解法を実際に身につける方法は、問題を復習することに尽きるのですが、このときに大事な解法はノートにまとめておきましょう。僕自身もまとめノートを作っていましたし、そのノートは試験前にも利用できました。

Step3 入試問題を解けるようになる

このステップを踏む時期は高3生の秋・冬~受験直前期となります。実際に過去問を、時間を計って年度ごとに解いていきます。

解けた問題も解答を見て、自分の答案に穴がないか、自分の解法とは違った解法が載っていないかを確認することが大事です。解けなかった問題はしっかり解法を理解し、間違いノートなどにまとめておきましょう。

ここで大事なことがあります。それは、入試問題は難しいということです。解けない問題が多くあります。僕は、東大対策模試は2位と15位、本番では5完半の出来でしたが、解けない問題など山のようにありました。
よって、直前期に解けない問題があっても悲観する必要はありません(ありすぎるのは問題ありますが……)。
できなかった問題は、次解けるようにして前を向きましょう。

おすすめ参考書

試験別攻略法

センター試験

センター試験の数学は60分もありますので、満点を取れるようにしてください。
対策は、センター試験直前期に息抜きとして5回分ぐらい解いたら十分でしょう。過去問を30分で終わらせることを目標にするとよいでしょう。

二次試験

理一、二志望者は3完できたら十分です。理三志望者も、数学が得意な人は90点オーバーをめざし、ほかの科目が得意な人は3~4完を目標にするとよいでしょう。
3完ということは、つまり半分しか解けていないわけですが、それで十分なのです。試験中に解けない問題があってもあせらずに、自分が解ける問題を落ち着いて探し、それを確実に射止める姿勢を大事にするべきです。

※この記事をシェアする

  • twitter
  • facebook
  • LINE
pageTop
Copyright©Kawaijuku Educational Institution. All rights reserved.