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東大生が実践した科目別攻略法理科基礎

文科二類入学 M.Tさん

みなさん、こんにちは。今回は理科基礎について、私の経験を基にして解説をしていきます。

理科基礎という科目

理科基礎という科目はセンター試験の配点である900点のうち、たった100点のみを占める科目で、内容も難解なものを含みません。

しかし、文系にとっては苦手だったり使う機会の少なかったりする理科的思考法が必要な科目(化学基礎・物理基礎)と、暗記項目が多くその実戦的な活用を求められる科目(生物基礎・地学基礎)の中から、自分が最も点数が取れる科目を選び、実際に点数を取ることは意外に手間がかかります。

ですが、東大合格には、理科基礎で高得点を出すことが前提となっているため、その手間を惜しんではなりません。しっかりと自分の適性と各理科基礎科目の特徴を照らし合わせて、適切な科目選択をし、そのうえで適切な勉強を積み重ねる必要があります。

理科基礎の勉強法

とはいえ、理科基礎に振り分ける時間はそこまで多く取れないというのが受験生の実情でしょう。確かに、理科基礎よりも優先させないといけない科目はたくさんあります。

そのため、生物基礎・地学基礎の勉強方法は週に1回でもよいので(授業があるならそれでも可)、少しずつ科目に触れて、センター試験直前までに知識の定着を図るやり方がよいでしょう。
化学基礎・物理基礎は、理科的思考法の訓練のためにも、必ず問題演習を毎週行いましょう。

そして、センター試験直前期になったら、空いた時間を見計らって積極的にセンター試験形式の問題集を解き、採点・復習を行いましょう。
この段階では、教科書を最初から読むのではなく、実戦的な問題を解いていくなかで知識の定着が不十分な点を見つけていく方がよいです。

物理基礎・地学基礎の攻略法

私自身は、物理基礎と地学基礎を取っていました。この2つの科目は特徴が異なりますので、勉強方法を変えなければいけませんでした。

物理基礎は非常に理科的思考法を求めてくる科目であるため、毎週の授業の内容をしっかり把握して問題が解けるようになるには割と時間がかかりました。
しかし、把握してしまえば簡単で、センター試験直前期の成績は、満点か一問間違いのみでした。

地学基礎は、そこまで特殊な思考法は不要ですので、毎週の勉強時間もあまり割いていませんでした。しかし、直前期に試験形式で演習をすると多くの穴が見えましたので、そのたびに復習して穴を埋めました。

何はともあれ、理科基礎は普段の学習で知識や経験をある程度積み上げ、直前期に問題形式に慣れてしまえば、比較的簡単に高得点をたたき出せる科目です。
必要以上に気張らず、ただしだらけたりせず、自分のなすべきことを行いましょう。

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