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夏休み攻略大作戦!理類
東大即応オープンで区切る夏期計画

坂井 郁哉 さん
理科一類 入学
神奈川県 栄光学園高校 出身
2016年度 河合塾 横浜校 在籍大学受験科
坂井さん

夏休みの過ごし方

「計画を立てる」ことや、「スケジュールを守る努力をする」、「得意科目よりも不得意科目を伸ばすことが大事」などは、さまざまな人に言われているはずですので、私は勉強の仕方に重点を置いてお話ししたいと思います。

東大即応オープンまでの過ごし方

皆さん、夏休みの最初はやる気に満ちあふれて、「早く過去問を解きたい」と考えていると思います。しかし、過去問を解く前に大事なのは基礎です。1学期に勉強したことをきちんと身につけるために、夏休みの最初は復習の時間にあてましょう。

東大入試はどの問題も基礎ができていることが前提になっています。スタートラインから脱落することがないように、基礎の確立は絶対に必要です。
私は夏休みの前半、東大即応オープンまでの期間をすべて1学期の授業の復習にあてました。もう基礎はできているつもりでしたが、実際に復習してみるとところどころに穴が見つかり、「やってよかったな」と実感しました。

東大即応オープンの受け方

復習を終える付近で模試を受けることになると思います。ここで気をつけてほしいのは、点数に一喜一憂しないことです。
特に東大即応オープンなどの大学別模試は、どうしても判定が気になってしまいがちです。しかし注意してほしいのは、「模試と本試験は必ずしも同じ結果にはならない」ということです。

模試は、実力がある人は高得点を出しますが、一部の「模試だけが得意な人」も高い点数を出せてしまいます。
この2つは同じように見えますが、決定的に違うのは問題への理解力です。

しっかりと理解していないのに点数が取れてしまい、それをそのままにすると非常に大変なことになります。そうならないためにも、しっかりと復習をしてください。
同じ問題が出るとは限りませんが、解答に至る道筋や、テーマに対する理解などを深めることは、本試験対策として大変有効です。

東大即応オープン後の過ごし方

模試の後の期間は、私は過去問演習に費やしましたが、人によっては過去問ではなく、近いレベルの他大学の問題を解いた方がよいかもしれません。というのも、できるだけ未知の過去問は秋・冬の期間までとっておきたいからです。
私の場合は現役時に既に過去問をたくさん解いてしまっていたので、構わず演習していました。

過去問を解く場合にも注意があります。皆さんは当然、過去問の出来不出来が気になると思いますが、重視すべきはそこではなく、「答えにたどり着くまでの道筋」です。
過去に出題された問題そのものは、絶対に本試験では出題されません。しかし正解にたどり着く道筋は、大学が受験生に問う能力そのものにつながることがあるので、繰り返し出題されます。

講習の選び方

また、皆さんも受講するだろう夏期講習についてもお話しします。

私の場合は、すべての分野が既習のものでしたので、演習系の講習を選びました。
というのも、過去問演習などはどうしても解いて答え合せをして解説を読んで終了になってしまいやすく、「自分が思いもしなかったこと」にぶち当たることがありません。

ですので、一問丸ごと時間をかけて解説してくれる授業の方が良いと思ったからです。
特に英語は、文章は簡単に読めても、誤読していたり普段は見逃すような文法事項が紛れていたりするので、自分一人で勉強するのは限界があると思います。

以上の理由から、演習系で東大と名のつく講習はほとんど受講しました。これには、否が応でも塾に行って自習しないといけない環境に自分を追い込むという意図もありました。

夏期講習と自分の勉強の両立

やや力技ではありますが、講習のテキストをもらったらすぐに予習を全部終わらせて、講習直前に自分の答えを確認するだけにしていました。

私の場合は基礎を夏休みの間に完全に確立させたかったので、演習問題を先に一斉に解いてから復習を日常のサイクルのメインに組み込みました。
復習内容としては、その日のうちに講義内容を理解しやすいようにまとめたプリントを自作していました。

講習を受けっぱなしにしないポイント

まとめプリントを教科書でも作るかのようにしっかりと作っていると、なんだか楽しい気持ちになったので、そのおかげで受けっぱなしになることはありませんでした。
私の持論としては、復習は絶対に落としてはいけない必修のタスクです。それを楽しめるような、なんらかの工夫をすると良いのではないでしょうか。

受験は一年の集大成をぶつけるものです。その場しのぎよりも、きちんと作戦を組み立てて戦う方が良いのはわかると思います。長いようで短い夏を頑張って乗り切ってください。

夏休みの学習計画

計画を立てるときのポイント

  • 東大即応オープンまでに全科目を復習
  • 東大即応オープン後は数学と物理に重点を置いた勉強に切替

思ったよりも復習に時間を取られ国語の復習が不完全なままになってしまいましたが、東大即応オープンの国語の出来は悪くなかったので、そのまま過去問演習に進みました。
結果的にはうまくいったように見えますが、今考えると少し危険な賭けだったかもしれません。それに、中長期的に対策しないといけない英語にも、もう少し力を入れるべきだったなと思っています。

学習計画表

学習計画表
  • ※1タームは基本的に5日間、ターム開始から次のターム開始までの期間はおよそ1週間です。
  • ※講習名は、現在のものと異なる場合があります。

1日のスケジュール

  • 学習計画表授業・講習
  • 学習計画表自習
  • 学習計画表睡眠
1日のスケジュール

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