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東大生に聞く! 高1・2生がやるべきこと高1生・高2生の勉強法(理社)
「暗記」ではなく「考える力」を養う

坂井 郁哉 さん
理科一類 入学
神奈川県 栄光学園高校 出身
2016年度 河合塾 横浜校 在籍大学受験科
坂井さん
高校グリーンコース(高校生対象)
高校生を“東大現役合格”へと導く河合塾のコース

今回は、高1生・高2生の理科・社会科目の勉強法についてお話ししたいと思います。
理科・社会の科目について、高1・2生の段階でどのように勉強していけば良いかは、高校によって変わってきます。

高校の進度別の学習法

進度の速い高校では振り落とされないことが大事

たとえば、一部の高校では高2の段階で全範囲を終えて高3はすべて演習に回すと行った授業の組み立て方をしているそうですが、そのような高校に通っている人はとにかく「授業に振り落とされない」ように勉強をしておく必要があるでしょう。

つまり、高1・2生の間は、演習を積むというよりも授業で学ぶ事項を取りこぼさないように取り組み、高3の初めの時点で基礎を完璧にして、それから演習をひたすら積むというように勉強していくと良いと思います。

進度がゆっくりな高校では先取り学習を始めよう

これに対して、高3の終盤までかけて範囲を終える高校では自学が重要になってきます。少なくとも高3の夏までには、「解答を読んで理解ができる」程度にはその科目ができるようになっていないといけないと思うので、そのために高1・2の段階からある程度先取りの勉強をしておいたほうが良いでしょう。

ポイントは「暗記をしないこと」

ここで大事なのは、「暗記をしないこと」です。
特に社会の科目で、高1・2生の時期からひたすら暗記だけするという勉強をしている人は結構いると思います。私もその節があったのですが、結論から言うと無駄でした。

というのも、暗記事項は入試直前にも詰め込めるものですし、高1のときに覚えても入試まで記憶は持続しません。そして、そもそもそのような単純な暗記問題は東大では出題されません。

重要なのは「考える力を養う」こと

東大受験生にとって重要なのは、「考える力を養うこと」であることを忘れないでください。つまり、どのような流れでそれに至ったのか、また理科であるならば、どのような発想でどのような法則を用いるとそのような答えが導かれるのか、といった経過に注意を置いた勉強を心がけてほしいと思います。

高1生・高2生の科目別勉強法(理社)

次に、科目別の勉強法について、私は入試では物理、地学、地理を使用したのでそれについて具体例を紹介したいと思います。

物理は演習時間の確保が重要

私の場合、物理は高校では高3の2学期まで終わらないという話を聞いていたので、塾に頼って自学するようにしていました。

物理は暗記科目ではなく、「どのように問題解決ができるか」という科目ですので、演習時間がかなり必要となります。なので、高3の時間を演習に使えるように、高1・2生の段階である程度物理を終わらせることができたのは良かったと思っています。

地学は自学

地学は少し特殊で、高3で開講される地学の授業が、勉強はひと通り終えている前提で演習問題をひたすらやる、という授業形式でした。私の場合は、高1,2生では授業が開講していなかったため、すべて自学で勉強していました。
幸い、地学は趣味としても好きで、個人的に勉強していたということも大きいです。

地理はセンスを磨く必要がある

地理に関して、私はセンター試験でしか使うつもりがなかったので、高1・2生ではほとんど勉強していませんでした。しかし、今考えてみるとこれはあまり良くありませんでした。

地理はセンター試験でも、暗記だけでは解けない地理的なセンスが問われる問題が出題されるので、日頃から地理的センスを身につけるようにしておく必要があったからです。
そのために、高1・2の時期から地理に関する本を読む、ニュースを見るなどして、地理力を高めておくべきだったように思います。

高校グリーンコース(高校生対象)
高校生を“東大現役合格”へと導く河合塾のコース

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