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東大生に聞く! 高1生・高2生の勉強法(失敗しない文理選択) 理科一類
「数学が苦手」は理類向き?

Y.O さん
理科一類 入学
東京都 東京学芸大学附属高校 出身
2013年度 河合塾 あざみ野館 在籍大学受験科
河合塾の高校グリーンコース(高校生対象)
高校生を“東大現役合格”へと導く河合塾のコース

文理選択の時期

文理選択のタイミングは高校によって違いますが、自分の中ではできるだけ早く、高校2年生になる頃にははっきり決めておきたいものです。
決めておくことで、理科や社会の授業へのモチベーションが変わりますし、先生の「理系(文系)の人なら~」という言葉を自分に関係あることだと意識して聞けるためです。

理想的な決め方

文理選択は、大学受験だけでなくその後の人生に大きく影響します。
そのため、将来どんな職業に就きたいか、何がしたいかが一番の決め手となります。たとえば、弁護士になりたい人はどんなに社会が苦手でも文系に進まなければなりませんし、医者になりたい人はどんなに理科が嫌いでも理系に進まなければなりません。

このように、将来希望する職業がある人は、得意科目によらず自然と文理が決まるでしょう。それが一番楽で、一番理想的な決め方だと思います。

しかし、なりたい職業がまだ見つかっていない高校生の方が多数派かもしれません。そういった人が次に考えるべきは、大学でどんな勉強がしたいかです。
東大は進振り制度があるとはいえ、入学した科類である程度学部が決まりますので、何学部に行きたいかによって文理、さらには受ける科類まで決まってくるでしょう。

得意・不得意から決めることは最終手段

そして、「大学で何を勉強したいかさえ未定」という人の最終手段として初めて、高校での勉強の得意・不得意、好き嫌いに目を向けるべきです。

おすすめは、理社の得意・不得意で決めることです。東大の理社は配点が120点と高く、受験者の得点分布が広く散る傾向にあるため、大きな差がつきやすいからです。

国語・数学から決めるのは間違い?

よく「数学が苦手だから文系」「数学が得意だから理系」という人がいますが、東大受験に限っては、その考え方に飛びつくのはおすすめしません。
理由は、文類・理類の数学の難易度です。

文類の数学は簡単なため、高得点での争いになり、数学が苦手な人は大きく差をつけられてしまいます。
一方、理類の数学は難しいため、数学が相当得意でないと他の人に大きな差をつけることが難しく、逆に数学が苦手でも平均点が低いので大きな痛手にはなりません。

また、国語の得意・不得意で決めることもおすすめしません。
国語は文類・理類でほとんど同じ問題であり、文類のみに課される大問は配点が低いうえに難度が高く、差がつかないからです。

国語が得意ならむしろ理類の方が、他の人が国語をおろそかにしている分、差をつけやすく武器になる可能性があります。実際、私は国語が得意でかなり助けられました。

周りに流されず、将来を中心に考え、自分をよく見つめて失敗しない文理選択ができるとよいですね。

河合塾の高校グリーンコース(高校生対象)
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