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東大生に聞く! 高1・2生がやるべきこと東大の問題を解く? 解かない?
過去問を解くメリットとデメリット

坂井 郁哉 さん
理科一類 入学
神奈川県 栄光学園高校 出身
2016年度 河合塾 横浜校 在籍大学受験科
坂井さん
高校グリーンコース(高校生対象)
高校生を“東大現役合格”へと導く河合塾のコース

高1生・高2生のうちに東大の過去問を解くことには、メリットとデメリットがあり、どちらの方が大きいのかはその人によって変わります。なので、どのようなメリットとデメリットがあるかについてまとめようと思います。

東大の過去問を解くメリット

問題傾向を知ることで勉強効率がアップ

過去問を解くメリットの一つは、入試問題の出題のされ方を知ることで効率よく勉強ができるようになることです。

たとえば、東大の国語では、「本文を読み、傍線部について記述せよ」といった出題形式がとても多く、一方で文学史についての出題はまったくありません。したがって、東大の対策をする際は文学史の勉強時間を省くことで、より効率的に勉強することができます。

このように、それぞれの教科で出題傾向があるため、実際に過去問を解いてみることで傾向が把握でき、受験学年になったときに効率よく勉強できます。

問題レベルを知ることでモチベーションに

メリットの二つ目は、東大入試の問題レベルがわかることです。
世の中の風潮として、東大は相当な難関大学であるとされているため、ただ漠然と「東大は難しいんだろう」と思い込んでいる生徒も多いと思います。

しかし、実際に問題を解いてみると、「思っていたほど難しいわけではないんだな」と感じるのではないでしょうか。
それもそのはず、問題の難易度という観点に立つと、実は東大の問題は難しすぎるというわけではありません。

実際の東大のレベルを知ることで、「自分も東大に入れるかも」と思うことができれば、受験学年一年間のモチベーション維持に役立つと思います。

東大の過去問を解くデメリット

次に、デメリットについてです。もっとも大きなデメリットは、問題がまったく解けないことで、挫折してしまうかもしれないという点です。

そもそも大学入試は、高校の課程を終えたうえで大学受験用の訓練を積んで挑むものなので、高1生・高2生が解けないのは当たり前なのですが、実際の問題を解くことで挫折して志望をあきらめてしまう可能性もあります。

他にも細かいデメリットとしては、過去問のストックが少なくなってしまうことや、解くのに時間がかかることなどがあります。

過去問が有効な人・注意が必要な人

以上のメリット・デメリットから考えると、ある程度以上の学力があり、「解けなくても仕方がない」と割り切って考えることができる人にとっては、過去問を解いてみるのは有効だと思います。

逆に、もう十分自力で解けるはずだと思っている人は、場合によっては挫折してしまうかもしれないので、注意が必要です。

高校グリーンコース(高校生対象)
高校生を“東大現役合格”へと導く河合塾のコース

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