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私の東大学部紹介東京大学 工学部

応用化学科 3年生 Aさん(理科一類入学)

私が入学した理科一類はほとんどの人が工学部に進学し、それ以外では理学部に進学します。クラスに1人いるかいないかという少数ではありますが、薬学部や農学部、または文系学部へ進む人たちもいます。

ただ、工学部は学科の数が非常に多いため、同じクラスでも進学先の学科がかぶることは多くはありません。学科名を聞いても何を勉強しているのかわからないこともよくあります。

私は有機化学を勉強したかったので「理学部 化学科」「薬学部」「工学部 化生系学科(応用化学科、化学生命工学科、化学システム工学科)」を候補に入れ、結果的に応用化学科(通称:応化)に進学しました。

東大工学部 応用化学科の特徴

応化は真面目な人が多く、出席を取られるせいもありますが授業に来ない人はほとんどいません。男女比は大きく偏っていて50人中女子は4人だけです。応化を選んだ理由は化学が好きで英語が嫌い(理学部化学科は授業がオールイングリッシュ)というのが最も多いようです。

応化の特徴は週3回の実験です。1回で平均4時間程度、長いときには6時間近くかかることもあります。実験は予習が必要なうえ、レポートが課されるため自宅学習の時間も長くなります。
実験以外も1限から授業がみっちり詰まっているので、授業と課題をこなすのが大変です。

しかし内容は違えど、工学部はどこの学科も授業コマが多い学部です。応化は実験があって楽しい分、座学の多い他学科より精神的には楽かもしれません。
座学では有機化学、無機化学、分析化学、物性化学……と化学を幅広く学びます。実験の考察をしていて、座学で学んだことがうまく結びついたときは気持ちがよいです。

研究室選びはクジ引き!?

3年生の間は学科全員が同じ授業を受けますが、4年生になると研究室振り分け(研振り)で8つの研究室のどこかに所属して、卒業までその研究室で過ごすことになります。多くの人は大学を卒業したあとも大学院で同じ研究室に入るため、少なくとも3年間過ごすつもりで研究室を選びます。

応化では2年生後期から3年生前期の1年分の成績で上位3割の人が優先的に研究室を選べます。そして残りの7割はどのように決めるかというと、なんとクジ引きです。
第一希望を出し、定員を超えたらクジ引き、落ちた人は第二希望を出し、定員を超えたらクジ引き……というように決めます。

成績上位の人は本当に化学が好きで、趣味で勉強している人もいるくらいなため、上位3割の争いは熾烈ですが、あきらめてしまえば気楽に過ごせるところがこの方法の良いところです。

ここまで読んで、「自分に向いているかも」と思った人はぜひ応化を検討してみてください。

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