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私の進振りレポート理科二類 → 農学部 生命化学・工学専修

私は理科二類に入学し、農学部生命化学・工学専修(通称:農2)に進学しました。

進路を決めた時期

私の場合は、もともと食品メーカーに興味があったので、食品メーカーとの関わりが最も強い農2に進みたいと大学受験時から思っていました。
しかし、大学の授業を受けるうちに分子生物学や遺伝学といった生物系の基礎研究にも興味を持つようになり、直前までいくつかの学部で迷いました。

いよいよ進振り(進学選択)が近づいてきたとき、農2に進んだサークルの先輩から授業や研究室の話を聞いたり、学科ガイダンスに出たりして、アットホームな学科の雰囲気や、基礎研究から応用研究までできる研究室の多さと幅広さを知りました。

また、将来のことを考えたときに、生物系の学科に進むと大学で研究者になる人が多いです。私はそれよりも、企業のような人々により近いところで社会に貢献したいという思いがあったので、初志貫徹で行こうと決めました。

進振りに向けて行ったこと

進振りのときに成績の制約を受けないで済むようにと、大学1年生の前期から、興味があるどの学科にも行けるような成績を取れるように授業へ取り組みました。

東大の進振りは2年生の前期までの成績(多くの学部は100点満点の平均点)を使うので、興味のある分野の授業だけではなく、点が取りやすいと評判の授業も取っていました。
受講動機は点数目当てのようなところもありましたが、今振り返ると教養課程だからこそ受けられた授業もたくさんあり、どれも興味深かったと思います。

農学部は取得単位数も成績の計算に使われるため、1年生の段階で必要な単位数はすでに取りきっていましたが、2年生の前期では生物や農学の関心のある授業をとって単位数を稼ぎました。その結果、無事第1段階(※)で農2への進学を決めることができました。 ※進学選択の制度について、詳しくは「進学選択の仕組み」をご覧ください。

夏休み明けから学科での後期課程が始まりましたが、いよいよ専門科目ばかりの授業になり、難しくも興味深いです。まだ始まったばかりなので専門科目の導入の部分ですが、今後の実験や研究に関わる講義が多く、3年生になると実験漬けの日々が始まり、4年生で研究室配属、となっていきます。

進振りを終えて

進振りを終えて感じるこの制度の最大のメリットは、大学1・2年生の間にいろいろな学問分野に広く浅く触れられる、ということです。

自分の興味にあわせて、たくさんの学問の入門にあたる内容を学ぶことができ、非常に楽しいです。そのため、入学時から専門に分かれていたら出会わなかった学問に触れ、意外にはまって進学先の候補が変わる、ということもよく起こります。

つい成績を取りやすい授業を選んでしまう面もありますが、どこかで自分の専門と結びつくこともありますし、何より教養が深まります。
志望分野のまったく違う人たちと一緒にさまざまな授業を受け、そのうえで自分が何を究めたいかを決められるので、前期教養課程はとても有意義な期間でした。

前期課程で自分の関心を知り、悩んだ末に納得のいく進学選択ができたという経験から、この制度があってよかったと思います。

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