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東大用語集

東大生が日常会話でよく使う用語、または世間とはまったく異なる意味で使われる「東大用語」をご紹介します。意外な由来があるものや、昔から代々受け継がれてきたものなど、独特な用語が盛りだくさんです。

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あ行の用語

ALESS/ALESA (あれす/あれさ)

1年生の英語の授業には、「英語で論文を書こう」という授業がある。
理系生用のものはALESS(Active Learning of English for Science Students)と呼ばれ、文系生用のものはALESA(Active Learning of English for Students of the Arts)と呼ばれている。特にALESSにおいては自分で実験内容から考え、データをとり、考察をし、そしてその結果を英語でまとめるという、なかなか体験したことのない活動ができる。

イカ東 (いかとう)

勉強ができそうな、「いかにも東大生」の略。チェックシャツ率高し。
その他の特徴としては、シャツイン、眼鏡などが挙げられる。

いちょう伝説 (いちょうでんせつ)

東大女子は入学後、駒場東大の並木道にあるいちょうの葉が散り終わる前に彼氏ができないと、在学中はずっと独り身のままだ、という怖い言い伝えのこと。

一食/二食 (いっしょく/にしょく)

駒場キャンパスの生協食堂は一階のカフェテリア若葉、二階のダイニング銀杏の二種類があり、それぞれ、一食/二食と呼ぶ。
2つの違いとしては、一食が平日は10時~20時30分まで開いているのに対し、二食は11時~14時の間しか営業していないという特徴がある。もっとも、二食は営業時間外に開放していることも多く、サークルで集まったり勉強したりしている人をよく見かける。
また、評判としては、二食の方が価格は比較的高く、味もおいしいと言われている。一食は基本的に混雑していて、席を確保することが大変である。

上クラ/下クラ (うえくら/したくら)

東大では選択した語学でクラス分けがされており、そのクラス単位で授業を受ける。同じ「○科○類○組」の1年生と2年生との間には特別な呼び名があり、2年生を「上クラ」、1年生を「下クラ」と呼ぶ。4月の初めにはこの「上クラ」が「下クラ」を旅行に連れて行くという行事も毎年行われる。

運動会(うんどうかい)

綱引きや騎馬戦を想像した人も多いでしょうが、他大学でいう「体育会」のこと。

MD(えむでぃー)

医学部において、数年前から始まったMD研究者育成プログラムおよびMD・PhD研究者育成プログラム参加者のことを指す。MD・PhD研究者育成プログラムは、M2(4年生)もしくはM3(5年生)終了時点で大学院に入り2年過ごしたあとM3(5年生)もしくはM4(6年生)として戻ってこられるというプログラム。プログラム参加者は東大医学部内のいずれかの研究室に所属し、基本的研究技能の習得、論文の執筆の仕方などを学ぶ。
ただでさえきつい医学部のカリキュラムに加えこのプログラムに参加する人は、もともと研究志向の高い人か、個人の能力が高い人である。参加者は基本的に勉強と研究に追われる生活を送ることになる。同学年だった人の2年後輩となってしまうほか、鉄門サークルも引退しなければならなくなるが、学生の間になにかしらの結果を残せるというメリットがある。

追い出し(おいだし)

進学振り分けの点数の算出には、総合科目は計16単位組み込まれるが、それ以外に取得した単位は重率0.1扱いとなり、平均点への影響は小さくなる。そこで、総合科目を多く取り、得点の悪い科目を16単位という枠から「追い出し」て、点数の底上げをすること。

同クラ(おなくら)

同じクラスの友達。東大は前期過程の必修科目はクラスごとの授業になるので、特に必修科目の多い1年生は、多くの時間をこの「同クラ」と過ごすことになる。五月祭や駒場祭でも、1年生はクラスごとに出店することが多い。

鬼(おに)

試験の評価が厳しい教官。逆に評価が甘い教官や試験を行わずにレポートのみで優や良をくれる教官を「仏」という。さらに「大仏」「大鬼」というのも。語学ではとくに重要な存在。

オリター(おりたー)

新入生に対するオリエンテーション活動をする人達のこと。上クラスの有志が務める。なお、クラスによって(クラスの仲の良さによって!?)人数がバラバラ。理系クラスは少人数であるのに対して、文三の仲良しクラスは30人を超すのが普通。

か行の用語

学期 (がっき)

高校までは通常1年を3学期に分けるが、東大では1年を前期・後期に分ける。1年次前期を1学期、1年次後期を2学期、2年次前期を3学期と呼ぶ。(すなわち4年次後期は8学期)

カフカ (かふか)

東大生の大好物(?)である成績評価に関する用語である。成績に可と不可というよろしくない点数しか並ばないことを、かの文豪カフカをもじって呼ぶ名称である。少しおしゃれな呼び名にも思われるかもしれないが、この成績を取ってしまった人々はのんびり構えている暇はない。「留年」の二文字がかなり近くまで迫っているのだ……。

可もなく不可もなく (かもなくふかもなく)

カフカと同じく、東大生の好む(?)成績評価に関する用語である。成績評価に可と不可が無い、すなわち優と良しか並ばないことを指す。一般的な日本語では、並みを意味する単語であるが、東大内ではそれなりに優秀な成績を示す単語である。なお、すべて優の成績評価を得た学生は、「全A」→「全英」→「ウィンブルドン」と呼ばれることもあるらしいが、筆者の周辺にはそのような人物がいないので、真相は定かではない。

逆評定 (ぎゃくひょうてい)

東大キャンパスマガジン「恒河沙」の発行主である時代錯誤社が、毎学期の初めに300円で売り出す学生向けの教官評価雑誌。教員は点数評価の甘い順に、神>大仏>仏>鬼>大鬼>乞鬼、に分類・評価される。自分の評価を気に掛ける先生もいるらしい。進振りで点数の高い学科をめざすあなたもそうでないあなたも、これとシラバスと併用して上手な履修計画を立てることは大切である。しかし、情報を鵜呑みにすることは正しくない。最終的には必ず自分で判断しよう。

クラコン (くらこん)

クラスコンパの略。東大は語学によってクラスが分かれ、クラス単位で2年生まで授業を受けることになるため、クラスメートとは必然的に仲良くなっていく。その中で、月1回やテストの後などにみんなでご飯を食べに行くことを大学生らしく「クラスコンパ」、略して「クラコン」と呼ぶ。クラスによっては、上クラと下クラが合同で「上下クラコン」というものを開催したりすることも。

繰り上げ試験(くりあげしけん)

東大では本来試験を9月に行うのだが、教官によっては7月に試験を実施することがあり、これをかつては繰り上げ試験と呼んでいた。しかし、今ではこの7月のテスト期間より更に前の授業期間中に行う期末テストをこう呼んでいる。

ゲスプリ(げすぷり)

ゲスプリンターの略。ゲスプリンターの由来は諸説あり、不明。サークル活動などで冊子やビラを作ることなったとき、一度に大量の印刷物の印刷を、安いお値段で可能にしてくれるのが、この「ゲスプリ」。学内に数台存在し、新歓期などは予約を取らないと使えないほどの人気を誇る。

ゲタ(げた)

教官によって試験やレポートそのままの点数(素点)を成績の点数とせずに、何らかの加点を行う場合がある。例えば、得点を1回√して10をかける。100点√100=10×10=100点、1点√1=1×10=10点。1点が10点に……。その加点分をゲタと呼ぶ。ゲタは出席点だったり、試験の成績次第で決められることもある。一般にゲタを与えることを「ゲタをはかせる」という。

降年(こうねん)

2年生の3学期にある進振りの際にどの学科にも内定していなかったり、進学不志望の人が1年生の2学期に戻ったりすること。 <類義語>留年

御殿下(ごてんした)

本郷キャンパスにある、「御殿下グラウンド」および「御殿下記念館」のことを指す。「御殿下記念館」には、プールや体育館、トレーニングルームなどの設備が整っており、東大関係者は割安で利用できる。また、各月単位で利用時間が管理されているため、各サークルの使用時間はおおむね決まっているものの、空いてさえいればどのサークルでも申請し、使用することができる。

駒バック(こまばっく)

東大生は3年生の後期過程からは通常本郷キャンパスに通うが、前期過程で必修科目などの取り漏らしがあり、3年生になっても駒場で開講される講義を受けること。本来のキャンパス移動としては駒場→本郷がスタンダードであるため、こう呼ばれる。住んでいる地域によっては、通学定期を二重で取らなければならなかったりと不便な場合がある。

さ行の用語

三外(さんがい)

「第3外国語」のこと。仏・独・露から朝鮮・アラビア・ヒンディー・ヘブライまで20カ国語前後が開講される。講師の関係で毎年開講されるとは限らない。

C1/C2/M0~M4(しーいち/しーに/えむぜろ~えむよん)

医学部内での1年生~6年生の呼び方。1年生がC1、2年生夏まではC2、2年生秋からはM0、3年生はM1、4年生はM2、5年生はM3、6年生はM4となる。2年生の呼び方が二つあるのは、進振りが8月末に行われ、10月以降に正式に医学部医学科生が確定するため。なお、Cは教養学部のculture、Mは医学部のmedicalという説が通説だが、諸説があり、正確な由来は不明。

JK棟(じぇいけいとう)

いわゆる「パソコンルーム」のこと。比較的新しい建物で、正式名称は情報教育棟、略してJK棟と呼ばれる。女子高生のことではない。マッキントッシュのパソコンやプリンター、スキャナを使うことができる。授業では、1年生の必修である「情報」はここで行われることが多い。自習室が存在するほか、授業で使われない部屋も開放されているので、空き時間にレポートなどの課題をこなす学生や、娯楽としてパソコンを使用している学生が多くいる。

シケ対(しけたい)

試験対策委員会の略。試験に際して授業のノート・過去問・語学の訳を「試験対策プリント」(略称シケプリ)として発行するクラスの委員。教養時代の成績はシケ対の質によって決まるといっても過言ではない。

進振り(しんふり)

「進学振り分け」の略。2年次から3年次に進級する時に、駒場における成績の平均点の高い順に希望する学部・学科に進学できる。
詳細は「進振りの仕組み」を参照。

進振り平均点(しんふりへいきんてん)

進学振り分けに使われる点数のこと。1・2学期に出される単純平均点とは算出方法が若干異なる。学科によっては、「ある科目の単位をとっているとその学科を志望した際の点数が単位数に応じて上がる」など、特殊な計算方法をとるところもある。

底点(そこてん)

ある学部・学科に進むために最低限必要な点数のこと。進学志望者が定員を下回るところの点数は発表されず、これを「底割れ」と呼ぶ。

底割れ(そこわれ)

2年時に、自分の各学期の成績の点数によって行われる「進学振り分け」というものは、学部学科ごとに一定数の定員が設けられている。しかしながら志望者数がその定員に満たなかった場合、点数に関係なく進学することができる。このことを、「底割れ」と呼ぶ。

た行の用語

他クラ(たくら)

他クラス聴講のこと。必修科目を落とした場合、翌年、下のクラスでもう一度その科目を受けること。ただし、他クラス聴講で履修した場合には、正規のクラスで受講した場合に比べ成績を低く評価されるものもあるので注意。

タダコピ(ただこぴ)

駒場キャンパスと本郷キャンパスに1台ずつある無料でコピーができるコピー機。無料である理由はコピー紙の裏紙に企業の広告があらかじめ印刷されており、その広告料がコピー代にあてられているため。基本的にいつも数人並んでおり、特にテスト1ヵ月前になると行列ができるうえ、一人当たりのコピー枚数が多いのでよく紙切れになる。

鉄門(てつもん)

東大医学部のことを指す。東大医学部のサークルの名前はたいてい、「東大医学部鉄門○○部」である。実際の鉄門は、東大医学部附属病院の入り口から道をはさんだ反対側にある緑色の小さい門のことである。鉄緑会の名前の由来にもなっているが、場所が悪いうえ、あまりに目立たないので知らない人の方が多い。

テント列(てんとれつ)

新入生は合格後、入学式より前に学校に来て諸手続きを行う。その手続きが終わった後、教室から出て校門に向かう途中で、テントが並んでいる通称「テント列」というものを抜ける必要がある。テント列では、各部やサークルによって盛んに新入生の勧誘が行われている。あまりの熱気と激しさに、もみくちゃにされて驚く新入生も多い。上手く勧誘を断れず、すべてに対応していると、通常10分で通れる道を抜けるのに何時間もかかってしまう。

得点開示(とくてんかいじ)

試験の点数を開示してもらうことを指す。定期試験が終わったあと、優(80~100点)、良(65~79点)、可(50~64点)、不可(~49点)といった大まかな成績はネット上で見ることができる。しかし、何点だったのかは、この得点開示という手続きを踏まなければわからない。本郷キャンパスに行き、申請して手数料を払い、1ヵ月後に自宅に届く封筒を返送する、という手続きが必要なのである。毎年学生から「駒場キャンパスで手続きをしたい」「ネット上で見たい」と要望が出ている。

な行の用語

寝ぶっち(ねぶっち)

寝ていて、授業を受けそびれることである。1・2限だとこの現象がよく起きるが、たまに、3・4限といった午後の授業を寝ぶっちしてしまう人もいる。実家生に比べて一人暮らしの生徒に起こりやすいものである。出席必須の授業、そしてなによりも、テストを寝ぶっちすることを多くの学生が恐れている。

は行の用語

不可る(ふかる)

教官が学生に与える愛の鞭、「不可」の動詞形。追試で合格点を出しても50点どまりなのがツライ。また、追試もだめだった場合不合格となる。

文三20組(ぶんさんにじゅっくみ)

東大では選択した語学でクラス分けがされるが、クラスによって、雰囲気は大きく異なる。文三20組とは、文科三類の20組(フランス語選択のクラスの1つ)のことを指す。基本的に文科三類のフランス語選択クラスは、女子の数が少ない東大において男女比が半分半分という驚きの比率のうえ、可愛い女の子が多いと言われている。その中でもとりわけ文三20組は、毎年可愛いキラキラした女の子が多いということで有名。

平均点(へいきんてん)

各科目の素点に単位数をかけて、全単位数で割った点数。進振りの時の点数となるもの。

平均点合格(へいきんてんごうかく)

語学・体育・基礎講義(理系)のように、複数の学期に渡る講義において、不可・追試も不可を取った場合に、その科目の通年の平均点が50点以上であれば、その科目の単位が与えられるという制度。東大の特色であり、私大のように「一度でも不可を取ったら再履修」という厳しい制度と違い、多くの学生が救われている。

や行の用語

優(ゆう)

点数でいえば80点以上。教養学部前期課程では、優を試験受験者の3割程度とする申し合わせがある。そのため、優を取るにはきちんと勉強する必要がある。ちなみに「良」は点数でいえば79点以下65点以上。「可」は点数でいえば50点以上64点以下。これでも単位はくれる。「不可」は49点以下のこと。必修科目で不可をとると、留年がかかってくるので死活問題となる。単位はもちろん認められない。

ら行の用語

理一ドイ語(りいちどいご)

理一ドイ語とは、理科一類のドイツ語選択のクラス、またはそこに所属する人を指す。理一自体に女子が少なく、30~40人のクラスの中で女子が1~3人ほどしかいないクラスもある。理一ドイツ語クラスはなかでも女子が少なく、また、ドイツ語を選択する人には比較的真面目な人が多いため、理一ドイツ語クラスは、まさに東大生といった感じの人が多い、非常に真面目なクラスというイメージがある。

理想の教育棟(りそうのきょういくとう)

駒場キャンパスに近年できた新しい建物、21KOMCEEの別名である。「りそきょー」などと略されることもある。グループワークや少人数授業、講演など、ここの教室を使う授業は限られているが、地下のカフェスペースやオープンスペースで勉強やお喋り、サークルのミーティングなどに利用する人は多い。また、ソファが並んでいるスペースは太陽光が差しており、別名「お昼寝スペース」とも呼ばれ、休息をとっている学生が多く見られる。

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