第七回:河合塾福岡校 (福岡市中央区)
・東大を目指す受験生からよくされる質問はどんなことでしょうか?
- 秦
- ・一般的な模擬試験(マーク模試や記述模試など)では一定以上の成績が出せるが、東大の入試問題(オープン等も含む)となると得点ができないのですが。
そうした悩みをよく耳にしますが、まさにその部分を河合塾での1年で引き上げていくのです。教科・科目によって最も効果的な指導で合格へと導くカリキュラムを準備しているので、100%そのレールに乗って欲しいと伝えています。また、決められたカリキュラム以外にも、個別の状況によって的確な指導が受けられる環境を心掛けています。
・(特に5月、6月頃ですが、)塾のテキストをやるだけで大丈夫でしょうか?
授業の予習・復習、添削課題の答案作成で学習時間が無くなってしまい、自分の時間が持てなくなった焦りからくる質問であれば、「大丈夫!今は一つ一つ基礎力を積み重ねていく時期だから、テキストの予習・復習で全ての範囲・分野を丁寧に理解していこう」と答えています。逆に、今の取り組み方が甘くて物足りなさを感じてしまっている生徒には、一緒に学習計画の見直しを行い、教科別の過不足を確認するようにしています。
・私立大学を受験した方が良いのでしょうか?
どんな大学があるのか?日程はどうなのか?受験するなら何校ぐらい受験すべきなのか?対策は必要なのか?など現役時代に私立大学を受験しておらず、不安に思う生徒が多いようです。面談・チュートリアルを通して私立大学の情報提供、学習計画・受験計画のアドバイスも行っています。
・東大に合格した受験生に見られる共通した特徴などありますか?

- 高木
- 自分の実力について謙虚で、自己分析をきちんと行っている生徒が多いと感じます。例えば、基礎シリーズがスタートして1~2週間経った頃から春の面談を行っていますが、その中でテキストや授業に関して、決して「易しい」とは言わず、「あやふやだったところが日々明確になっていくところに充実感を感じている」という声を多く聞きます。逆に、テキストや授業に対して「簡単だ」という場合には、基本的なことが曖昧で、その先の伸びにつながっていかないという傾向にあるように感じます。また、合格していく人達は、自立しつつも他者のアドバイスをきちんと消化して自分なりに取り入れていく柔軟に考える力がある人が多いと思います。
また、基本的なことですが、自己管理をしっかり行い、体調を崩すことが少ない生徒が多いです。
・ここ数年の東大を目指す受験生の傾向など、数年前と異なってきたと思われるところはありますか?
- 高木
- 浪人するにあたって現役時代より高い目標を持とうと志望を上げたのではなく、現役時代から東大を志望し受験を経験している生徒が増えているように思います。特にこの1、2年は公立高校出身の生徒でその傾向が増えてきているように思います。
・担当した受験生の中で、東大受験にまつわるエピソードで思い出深いものがありましたら教えて下さい。
- 高木
- 入塾当初は目標までかなりの距離があったのですが、河合塾の授業・テキストを全面的に信頼して取り組み、2月に入ってようやく自分のものにできたと言った生徒が合格した時のことです。ギリギリまで何度も見直した基礎シリーズのテキストをお守りとして試験会場に持っていったという話を聞いて、信じたことが結果に結びついてよかったと感動しました。
また、九州から東京に受験に行き、不安の中ホテルの窓から「河合塾」の看板を見つけ、この1年間の努力の日々が蘇り、一気に不安がなくなって勇気づけられたという生徒もいました。1年間究極まで続けてきた努力が最後には自信につながったという、今後の人生においても貴重な経験になったのではないかと思います。
・校舎の自慢、特徴などを教えてください。
- 秦
- 大きな規模の校舎ではあるのですが、少人数対応の教室も多く、講師それから私たちチューターと生徒の距離が近い点が特徴です。
長年ここ九州において数多くの東大合格者を排出してまいりました。九州各県の高校事情にも精通しているため、指導の方向性や力点を的確なものにできていると思います。強い個性を放ちつつも確かな教科指導力を誇り面倒見の良い講師と生徒たちとの直接的な接点を大事にするチューターとの強力なスクラムが合格のプログラムを生み出しているのです。
・東大を目指す皆さんに何かメッセージがありましたらどうぞ。
- 秦
- 勉強の成果はすぐに目に見えて出てくるものではありません。東大合格への道は、確かな目標とゴールをイメージし、一日一日を大切にして頑張ることに尽きると思います。早く合格への意思を固めて、焦らずにがんばりましょう。

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