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HOME > 受験対策 > 東大受験を乗り切るために > 1年間の過ごし方 理類:理科一類 失敗から考えた東大現役合格計画

東大受験を乗り切るために1年間の過ごし方(理類)
失敗から考えた東大現役合格計画

R.Y さん
理科一類 入学
東京都立国立高校 出身
2019年度 河合塾 本郷校 在籍大学受験科
大学受験科(高卒生対象)
再スタ-トする高卒生を東京大学"合格”へと導く河合塾のコース

受験生の一年間の最適な過ごし方は、一人ひとりの性格や置かれている環境によって大きく変わってくると思います。したがって今回は、私の経験を元に、公立高校に通う理系の皆さんに対象を絞ってアドバイスをしようと思います。

失敗から考えた東大現役合格計画

私は現役時の東大受験はうまく行かず、一浪して東大に合格しました。そこから見えた最大の失敗を紹介するので少しでも参考になれば幸いです。

公立高校の現役生は理科が弱点になりがち

その失敗とは、理科の勉強を授業よりも前に自分で進めようとしたことでした。公立高校は私立の進学校に比べて学習進度が遅いことが多いですが、私の通う高校もそうでした。
具体的には、高3に進級した時点で、数IIIは極限のみ、化学は化学基礎と無機化学のみ、物理は物理基礎までしか進んでいませんでした。同じくらいか、これよりも進度が遅い高校も多いと思います。

高2の冬から受験勉強を開始した私は当時の担任から「今のうちから理科を進めた方がよい」というアドバイスをもらいました。公立高校の現役生は、浪人生や中高一貫校の生徒に比べて理科が進んでおらず、模試などで散々な結果になってしまいがちだからです。

それを聞いた私は、元々物理基礎がとても得意だったので、物理の参考書と問題集を買い自分で勉強を始めました。しかし、これが大きな失敗でした。

高校物理は自力でマスターできるほど簡単ではなかった

原因は、私には物理を独学でマスターする能力がなかったということに尽きます。この能力がある人にとって理科の先取り自習は効果的な方法だと思いますが、受験を終えて振り返ると、数IIIもマスターしていない多くの高校生にとって、高校の理科(特に物理)は自力でマスターできるほど簡単ではないと思います。

独学で参考書を読んで勉強していくと、どうしても公式をただ暗記するだけの勉強に陥ってしまいがちです。しかしそのレベルでは東大の問題には対応できません。
私は結局、何度も参考書を読み返したり似たような問題で間違えることを繰り返したりして、無駄に時間を使う結果となりました。

理科を独学するよりも英語・数学を固めよう

私の一番のおすすめは理科は塾で勉強することです。現役生は英語や数学に比べて、圧倒的に理科の演習量が足りないので、初めから入試に特化した講義を受けて勉強するのが最も効率が良いからです。

近くに良い塾がなかったり塾に通う時間が取れなかったりという場合でも、授業より先に下手に進むことは避けた方がよいと思います。そこに時間をかける代わりに、英語や習った範囲までの数学の演習に時間を費やし、英語・数学を東大受験レベルまで引き上げたほうが確実です。

合格への近道は着実に能力を高めていくこと

公立高校に通う理系生で、特に部活に打ち込んでいる人たちにとって、東大現役合格は本当に難易度が高いことだと思います。しかし焦って効率の悪い方法を取ってしまえば逆効果になります。
腰を据えて、着実に能力を高めていくことが合格への近道だと思います。頑張ってください。

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