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私の東大受験レポート文類
試験直前にやる復習のコツ

K.S さん
文科三類 入学
東京都 開成高校 出身
2018年度 河合塾 大宮校 在籍大学受験科
大学受験科(高卒生対象)
再スタ-トする高卒生を東京大学"合格”へと導く河合塾のコース

東大二次試験1日目

東大二次試験1日目のスケジュール

  • 1日のスケジュール試験
  • 1日のスケジュール自習
  • 1日のスケジュール睡眠
1日のスケジュール

会場に着くまで

当日は、親に同行してもらい、時間に余裕がほしかったので、8時前に到着するように家を出ました。
移動中は、空いている車両に乗って古文などを勉強していました。朝は1時間目の国語以外確認する余裕がなかったため、数学は昼休みに回しました。

駒場キャンパスに着いてからは河合塾のチューター(進学アドバイザー)の激励を受けたり、親と話したりしながら開場を待ちました。こう書くと、至って冷静な心境で臨んだようですが、実際はチューターの前で泣いたり親にしがみついたり、というひどいものでした。今では笑い話ですが、そんな状態で会場に送り出されました。

試験会場に入ったら周りは全員敵です。しかも皆、僕より頭が良さそうです。「それを勝ち残らなくちゃいけないんだから泣いてる場合じゃない」と思うことで、気持ちを立て直すことができました。

会場に着いてから試験中・試験の合間

開場して教室に向かった後は、トイレの位置を確認しました。トイレの待ち時間が長いことや、教室に入るまでに並ぶことが多いとわかっていたので、移動の際は参考書を常に持ち歩きました。

また、机が結構狭いので、試験が始まる前に、どうしたらうまくスペースが取れるのか考えました。
それと、自分の時計を持参するのは当たり前ですが、シャーペンの芯のケースを出しておけないので、シャーペンに入れておくだけでなく、常識の範囲内で机の上にも数本裸で出しておきました。消しゴムも包装を取り、シャーペンは2本以上置いておくなど、とにかく試験以外に何も意識しないで済むように心を配りました。

国語と数学の合間は、おしゃべりして気分転換をしている人も多かったですが、僕は数学が不安だらけだったので苦手な問題を解き直したり、ザッとおさらいしたりしていました。どの教科も勝負どころなので、休み時間は次の教科だけを全力で確認しました。

試験終了後

試験が終了してから、かなり長く教室で待たされます。その大半は携帯電話を使用できないので、次の日に備えて世界史の一問一答や教科書を読んでいました。

そのあとは人混みを避けながらまっすぐ帰りました。
ご飯を食べてお風呂に入り、頭を切り替えるために2日目の科目の問題を見たり教科書を読んだりした後は、翌日の準備を済ませて早めに寝ました。
地歴も英語も知識力と思考力を必要とするので早く寝た方が良いです。

東大二次試験1日目のアドバイス

東大の二次試験は、トイレの行列が長い、開門までに人が大勢並ぶ、教室に入る列すら長い、試験前の待ち時間が長い、休み時間が長い、試験時間そのものが長い、帰りの待ち時間も長い……といった状況です。いかに待ち時間を有効に活用するのか考えておくことも、試験を乗り切るコツだと思います。2日目にもそれが活かせて、結果に大きく響くからです。

1日目は誰しも滅茶苦茶に緊張すると思います。不安や緊張にやられそうな場合は、「まあ明日でどうとでもできるから」と言い聞かせてみると効くかもしれません。
また、駒場キャンパスは緑が多く、さまざまな見所があります。僕は初めて行ったときは目を輝かせてしまいました。もし気持ちが切羽詰まって、手が震えたり泣き出しそうになったりしたら、周りを少し見渡して綺麗な風景を眺めてみてください。

東大二次試験2日目

東大二次試験2日目のスケジュール

  • 1日のスケジュール試験
  • 1日のスケジュール自習
  • 1日のスケジュール睡眠
1日のスケジュール

会場に着いてから試験中・試験の合間

夜は眠れはしましたが、アドレナリンが出ていたのか早く目が覚めてしまいました。疲れをあまり感じていなかったので早く出発し、開門より前に着いて寒い中で世界史の資料集を読みました。ウォーミングアップの時間が長くなったことで、頭がよく働いたような気がします。
2日目は、トイレの場所などいろいろ勝手がわかっているので全般的に楽でした。

地歴は案外、「直前で見たところがたまたま出る」ということがあるのですが、僕はヤマをかけたところはすべて外れました。それよりも自分の弱いところをさらったり、広い範囲をもう一度考えたりすることを重視して確認したことが、うまくいったように感じます。

英語はとにかく最後に気合いを入れようと思い、気持ちを切り替え、昼休みはずっと英語の過去問を解き直していました。要約と段落補充の解き方のカンを思い出したかったので、そこを簡単に解き直しました。解答をつくるというより、自分が前に解いて得たプロセスを復習するという感じです。その過程で接続詞などをもう一度軽くおさらいしました。
その他、単語帳の間違えたところを軽く一周したり、リスニングもやったりしました。

個人的に、自分独自の点数の取りどころというのはいくつかあって、「常に取れると言い切れないが、できれば取りたい」というところを直前に復習すると、点数が上向くのかな、と思います。
また、並び替えて文をつくる問題など、苦手で点数もいつも低い問題は完璧はめざしませんでした。

試験終了後

試験が終わったら早急に帰りたいところですが、また長いこと待たされますし、しかも途中までは携帯すら触れないため、かなり退屈でした。

このとき入学案内をもらえますが、「受かってもないし、他大学の後期試験を受けるかもわからないのに浮かれていられない」と思って、その場では読みませんでした。

東大二次試験2日目のアドバイス

2日目は勝手がわかることも多くて、初日1時間目の国語のときよりも断然リラックスでき、適度な緊張のなかで自分のペースで受けられるかと思います。

地歴は、夏期や冬期・直前期の講習でやった予想問題を前日から当日にかけて見直すと、案外当たることがあるのでおすすめです。細かく解答へのプロセスを復習するというより、何の話か思い出す程度で十分です。実際に当たったときに変な先入観なく、そして知識はあるという良いアドバンテージで臨めます。

1日目に過度に緊張しすぎるのは考えものだと書きましたが、2日目こそは緊張の中で懸命に前を向いてほしいです。

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