ここから本文です。

HOME > 受験対策 > 東大合格者の過去問活用法 > 二次試験 文類: 文科二類4 過去問演習の2つのコツ

東大合格者の過去問活用法二次試験(文類)
過去問演習の2つのコツ

T.S さん
文科二類 入学
東京都 攻玉社高校 出身
2018年度 河合塾 本郷校 在籍大学受験科

今回は、二次試験の過去問活用法について書いていきたいと思います。

高校1・2年生と過去問

二次試験の過去問は、基本的には高校1・2年生のうちは解く必要があるとは思いません。というのも、過去問演習というのは学習ではありますが、本番に向けた実践でもあり、野球で言えば公式戦の前の練習試合のようなものです。

そのため、基本がまだ身についていない高校1・2年生の段階では、過去問にとらわれず、高校や予備校で習ったことの定着に徹してほしいと思います。

過去問演習の効果的なやり方

復習は解説を読んで終わりにしないこと

高校3年生になったら過去問を利用し始めると思いますが、その際もまずは「基本にブレがないか」を意識してください。ミスをしたときは、その問題の解説を読んで納得するだけでなく、その関連事項まで河合塾のテキストを参照してざっと見直しておくだけでも効果は大きいです。

私は現役のときは解説文の中だけの知識に留まってしまい、応用的思考を習得できませんでした。また、そもそも教科書等を重視せず、基本が中途半端のまま過去問に突入したことも、浪人した原因です。

東大以外の過去問も解こう

また、各教科に共通することですが、東大に合格したいからと言って東大の問題ばかり解き続けるのは、あまりおすすめしません。

勿論、東大の出題傾向は東大の過去問でしか分析できませんから多く解くのは当たり前なのですが、たまに他大学の過去問を解くことで東大一色に凝り固まった頭をリフレッシュできますし、意外とそこで得られた解法が東大の問題で役に立つ、なんてこともあります。

ですので、私立大対策も兼ねて他大学の過去問を解くのはおすすめです。河合塾のテキストは東大以外の問題も多く掲載されているので、ぜひ有効に使ってほしいと思います。

科目別の過去問活用法

ここからは各教科別に、過去問の活用方法をアドバイスしていきたいと思います。

英語の過去問活用法

東大の英語はとにかく処理量が多く、時間にも余裕はありません。難易度や相性も年度や解く人によってまちまちです。
なので、時間は本番と同じ120分ではなく少し短く設定して自分をあえて追い込むこと、そして解くなら全問題セットで解くこと、これが肝要だと思います。

大変かもしれませんが、これができれば相当耐性がつくと思うので、本番でも動揺しないはずです。

数学の過去問活用法

数学は、私の得意科目だったので正直そこまで深く対策を考えていませんでした。空いた時間に一問解いておこう、と解き進めた感じです。
ただ、「もう少しで解けそうなのに!」と粘りすぎるのは、時間の浪費になりやすいのでおすすめしません。ほどほどで切り上げ、復習に取り組む方がよいと思います。

国語の過去問活用法

国語は、私は時間内に解くことよりも、いかに解答欄にきれいに解答を収めるかを重要視していました。

現役の頃は、「小さい文字で詰め込めば要素も入っているだろう」という考えだったのですが、浪人して以降は、読みやすい文字で余裕をもって的確に書こうと強く意識していました。当たり前のことかもしれませんが、実際それで点数も上がりましたので、まずは時間を気にせずやるべき教科かなと思います。

社会の過去問活用法

最後に社会です。社会に関しては知識がかなりものをいう教科ですので、いきなり2科目セットで時間を計って……というのは難しいと思います。

ですので、特に現役生は、解くにしても知識が固まっている部分の問題から、目標時間を定めて解くようにしてください。高卒生はある程度の基礎が全範囲でできているはずですから、最初からセットで解いても構いませんが、その際も「基礎ができていないところはないか」を意識するようにするとよいと思います。

河合塾の大学受験科(高卒生対象)
再スタートする高卒生を“東大合格”へと導くコース
高校グリーンコース(高校生対象)
高校生を東大“現役合格”へと導くコース

理類の先輩の記事を読む理類の先輩の記事を読む

※この記事をシェアする

  • twitter
  • facebook
  • LINE
HOME > 受験対策 > 東大合格者の過去問活用法 > 二次試験 文類: 文科二類4 過去問演習の2つのコツ
pageTop
Copyright©Kawaijuku Educational Institution. All rights reserved.